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発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/07/17 (木) 17:40
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:北村友一君が乗り役時代の同期なんですわ
掲載日:2025/07/17 (木) 17:40
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:北村友一君が乗り役時代の同期なんですわ

お疲れさんです。
今回は、田中克典先生が小倉記念に使う、リカンカブールについての報告をしときますわ。
福岡県出身の田中先生は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二先生の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君がおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康先生も同期やな。
乗り役としての田中先生は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目やった2009年目からは、1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんな中、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、2012年の2月一杯で引退しとります。
その後、元々の予定通り、西園厩舎の調教助手になった田中先生は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園先生から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めとって、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中先生は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄先生に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢先生に電話して、2020年の1月から藤沢先生の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後は、中内田充正厩舎と矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中先生は、矢作先生の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと、2020年の11月に結婚しとるんや。
開業した年の田中先生は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとりました。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢先生、中内田先生、矢作先生の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
それから、去年までの3年間は、
2022年→27勝・獲得賞金4億9339万円
2023年→31勝・獲得賞金5億1089万円
2024年→29勝・獲得賞金5億2257万円
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりになっとったし、特に去年は、リカンカブールを使った中山金杯で初めての重賞勝ちを飾っとったんですわ。
ただ…
今回は、田中克典先生が小倉記念に使う、リカンカブールについての報告をしときますわ。
福岡県出身の田中先生は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二先生の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君がおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康先生も同期やな。
乗り役としての田中先生は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目やった2009年目からは、1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんな中、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、2012年の2月一杯で引退しとります。
その後、元々の予定通り、西園厩舎の調教助手になった田中先生は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園先生から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めとって、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中先生は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄先生に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢先生に電話して、2020年の1月から藤沢先生の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後は、中内田充正厩舎と矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中先生は、矢作先生の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと、2020年の11月に結婚しとるんや。
開業した年の田中先生は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとりました。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢先生、中内田先生、矢作先生の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
それから、去年までの3年間は、
2022年→27勝・獲得賞金4億9339万円
2023年→31勝・獲得賞金5億1089万円
2024年→29勝・獲得賞金5億2257万円
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりになっとったし、特に去年は、リカンカブールを使った中山金杯で初めての重賞勝ちを飾っとったんですわ。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/07/17 (木) 16:35
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとりました
掲載日:2025/07/17 (木) 16:35
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとりました

先週の土曜日、小倉の4Rに組まれとったソレイユジャンプSは、佐々木晶三厩舎のネビーイームが勝ちましたな。
この馬は、GIを含めて、今までに障害の重賞を7戦しとるんやけど、3着が4回、2着が1回と、惜しい結果が続いとるんで、今の佐々木君は、「次こそは重賞を勝って欲しい」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君が函館2歳Sに使う、トウカイマシェリのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで、2022年は、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたけど、一昨年は、サウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、テンハッピーローズでヴィクトリアマイルを勝つなど、全部で27勝を上げたんやけど、一昨年に10勝もしとった特別レースを4勝しかできんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億2966万円」と、一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、大輔君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…
この馬は、GIを含めて、今までに障害の重賞を7戦しとるんやけど、3着が4回、2着が1回と、惜しい結果が続いとるんで、今の佐々木君は、「次こそは重賞を勝って欲しい」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君が函館2歳Sに使う、トウカイマシェリのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで、2022年は、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたけど、一昨年は、サウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、テンハッピーローズでヴィクトリアマイルを勝つなど、全部で27勝を上げたんやけど、一昨年に10勝もしとった特別レースを4勝しかできんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億2966万円」と、一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、大輔君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/07/17 (木) 15:24
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:三重県の実家で草競馬用の馬を飼っとったんや
掲載日:2025/07/17 (木) 15:24
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:三重県の実家で草競馬用の馬を飼っとったんや

明日、東京都の千代田区にある「日本棋院東京本院」で、「碁聖戦」の第3局が行われますな。
この「碁聖戦」は5番勝負になっとって、第2局までの戦績は、挑戦者の芝野虎丸十段と、防衛側の井山裕太碁聖がそれぞれ1勝ずつを上げとるんで、どっちも、「ここを勝って、有利な状態で次の対局を迎えたい」と考えとるんやろうから、白熱した対局が期待できますわ。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、大橋勇樹君が小倉記念に登録しとる、ニホンピロキーフについての話をしとくで。
三重県出身の大橋君は、実家で草競馬用の馬を飼っとったことがきっかけで、子供の頃から「競馬の世界で働きたい」と考えとって、小学3年生の頃から乗馬をやっとったんや。
そんで、大学を出た後、1984年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から2年間は、ヤエノムテキとかでお馴染みやった荻野光男さんの厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
1986年の10月からは松田博資厩舎に移って、そん時には持ち乗りの調教助手としてコスモドリームを担当しとって、この馬が、1988年のオークスを勝ったんやから、大橋君は、「この世界でやっていける」っちゅう自信を持てたんやろな。
でもって、1990年の3月から目野哲也厩舎で調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業したんですわ。
最初の年は、「6勝・獲得賞金7172万円」っちゅう成績やったけど、その後の5年間は、
2005年→9勝・獲得賞金1億2401万円
2006年→11勝・獲得賞金2億0661万円
2007年→11勝・獲得賞金2億2974万円
2008年→14勝・獲得賞金2億8094万円
2009年→24勝・獲得賞金3億2924万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとりましたな。
こうやって、大橋君が順調に勝てたんは、小さい頃から馬をよう見とったことと、松田博資厩舎におった頃で言うたら、さっき名前を出したコスモドリームとか、目野哲也厩舎におった頃で言うたら、1996年のマイラーズCを勝ったニホンピロプリンスとか、1997年のガーネットSを勝ったストーンステッパーとか、走る馬を何頭も見てきた経験を、しっかりと活かせとるからなんやろ。
2011年には、ナムラタイタンを使った武蔵野Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2012年には、ニホンピロアワーズを使ったジャパンCダートで初めてのGI勝ちを飾っとって、結局、この年は16勝を上げて、「4億3930万円」の賞金を稼いどったんや。
それからは伸び悩んどって、2022年までの5年間は、
2018年→18勝・獲得賞金3億1701万円
2019年→19勝・獲得賞金3憶2817万円
2020年→13勝・獲得賞金2億4111万円
2021年→24勝・獲得賞金3億9723万円
2022年→16勝・獲得賞金3億2781万円
っちゅう、2012年と比べたら物足りない数字やったけど、一昨年は、「28勝・4億5188万円」っちゅう、今までで一番の成績やったんですわ。
ただ、去年は、18勝しかできんかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8261万円」と、一昨年を下回っとったし…
この「碁聖戦」は5番勝負になっとって、第2局までの戦績は、挑戦者の芝野虎丸十段と、防衛側の井山裕太碁聖がそれぞれ1勝ずつを上げとるんで、どっちも、「ここを勝って、有利な状態で次の対局を迎えたい」と考えとるんやろうから、白熱した対局が期待できますわ。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、大橋勇樹君が小倉記念に登録しとる、ニホンピロキーフについての話をしとくで。
三重県出身の大橋君は、実家で草競馬用の馬を飼っとったことがきっかけで、子供の頃から「競馬の世界で働きたい」と考えとって、小学3年生の頃から乗馬をやっとったんや。
そんで、大学を出た後、1984年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から2年間は、ヤエノムテキとかでお馴染みやった荻野光男さんの厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
1986年の10月からは松田博資厩舎に移って、そん時には持ち乗りの調教助手としてコスモドリームを担当しとって、この馬が、1988年のオークスを勝ったんやから、大橋君は、「この世界でやっていける」っちゅう自信を持てたんやろな。
でもって、1990年の3月から目野哲也厩舎で調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業したんですわ。
最初の年は、「6勝・獲得賞金7172万円」っちゅう成績やったけど、その後の5年間は、
2005年→9勝・獲得賞金1億2401万円
2006年→11勝・獲得賞金2億0661万円
2007年→11勝・獲得賞金2億2974万円
2008年→14勝・獲得賞金2億8094万円
2009年→24勝・獲得賞金3億2924万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとりましたな。
こうやって、大橋君が順調に勝てたんは、小さい頃から馬をよう見とったことと、松田博資厩舎におった頃で言うたら、さっき名前を出したコスモドリームとか、目野哲也厩舎におった頃で言うたら、1996年のマイラーズCを勝ったニホンピロプリンスとか、1997年のガーネットSを勝ったストーンステッパーとか、走る馬を何頭も見てきた経験を、しっかりと活かせとるからなんやろ。
2011年には、ナムラタイタンを使った武蔵野Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2012年には、ニホンピロアワーズを使ったジャパンCダートで初めてのGI勝ちを飾っとって、結局、この年は16勝を上げて、「4億3930万円」の賞金を稼いどったんや。
それからは伸び悩んどって、2022年までの5年間は、
2018年→18勝・獲得賞金3億1701万円
2019年→19勝・獲得賞金3憶2817万円
2020年→13勝・獲得賞金2億4111万円
2021年→24勝・獲得賞金3億9723万円
2022年→16勝・獲得賞金3億2781万円
っちゅう、2012年と比べたら物足りない数字やったけど、一昨年は、「28勝・4億5188万円」っちゅう、今までで一番の成績やったんですわ。
ただ、去年は、18勝しかできんかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8261万円」と、一昨年を下回っとったし…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/07/17 (木) 14:58
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:10年連続でリーディング1位になっているんですよ
掲載日:2025/07/17 (木) 14:58
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:10年連続でリーディング1位になっているんですよ

どうもこんにちは。
今回は、ホッカイドウ競馬の田中淳司君が函館2歳Sに登録している、スペシャルチャンスについての報告となります。
田中淳司君は、お父さんの田中正二君が、1981年からホッカイドウ競馬で調教師をやっていて、子供の頃、淳司君は乗り役を目指していたんですよ。
ただ、高校に入る前ぐらいから体が大きくなってしまったので、乗り役になるのは諦めて、2001年から正二君の厩舎で厩務員をやっていましたね。
そして淳司君は、2005年に調教師の試験に受かって、2007年に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「20勝・獲得賞金1781万円」という成績でしたけど、それからは順調に勝ち星と賞金を積み重ねていって、9年目の2015年には、「102勝・獲得賞金9442万円」という成績を残して、初めてホッカイドウ競馬のリーディング1位になっていましたし、それから去年までも、
2016年→125勝(リーディング1位)・獲得賞金1億1016万円
2017年→119勝(リーディング1位)・獲得賞金1億1535万円
2018年→142勝(リーディング1位)・獲得賞金1億2321万円
2019年→135勝(リーディング1位)・獲得賞金1億5788万円
2020年→138勝(リーディング1位)・獲得賞金2億5500万円
2021年→143勝(リーディング1位)・獲得賞金2億1033万円
2022年→146勝(リーディング1位)・獲得賞金2億6579万円
2023年→146勝(リーディング1位)・獲得賞金3億5348万円
2024年→142勝(リーディング1位)・獲得賞金3億3874万円
と書けば分かる通り、「10年連続でリーディング1位」という素晴らしい成績を残しているんですよ。
ちなみに、彼が管理していた馬の中で、私がすぐに思い付くのは、2012年の道営記念などを勝ったモエレビクトリーや、2013年の北海優駿などを勝ったミータローや、2013年の全日本2歳優駿などを勝ったハッピースプリントや、2015年の道営記念などを勝ったグランプリブラッドといった名前ですね。
でも…
今回は、ホッカイドウ競馬の田中淳司君が函館2歳Sに登録している、スペシャルチャンスについての報告となります。
田中淳司君は、お父さんの田中正二君が、1981年からホッカイドウ競馬で調教師をやっていて、子供の頃、淳司君は乗り役を目指していたんですよ。
ただ、高校に入る前ぐらいから体が大きくなってしまったので、乗り役になるのは諦めて、2001年から正二君の厩舎で厩務員をやっていましたね。
そして淳司君は、2005年に調教師の試験に受かって、2007年に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「20勝・獲得賞金1781万円」という成績でしたけど、それからは順調に勝ち星と賞金を積み重ねていって、9年目の2015年には、「102勝・獲得賞金9442万円」という成績を残して、初めてホッカイドウ競馬のリーディング1位になっていましたし、それから去年までも、
2016年→125勝(リーディング1位)・獲得賞金1億1016万円
2017年→119勝(リーディング1位)・獲得賞金1億1535万円
2018年→142勝(リーディング1位)・獲得賞金1億2321万円
2019年→135勝(リーディング1位)・獲得賞金1億5788万円
2020年→138勝(リーディング1位)・獲得賞金2億5500万円
2021年→143勝(リーディング1位)・獲得賞金2億1033万円
2022年→146勝(リーディング1位)・獲得賞金2億6579万円
2023年→146勝(リーディング1位)・獲得賞金3億5348万円
2024年→142勝(リーディング1位)・獲得賞金3億3874万円
と書けば分かる通り、「10年連続でリーディング1位」という素晴らしい成績を残しているんですよ。
ちなみに、彼が管理していた馬の中で、私がすぐに思い付くのは、2012年の道営記念などを勝ったモエレビクトリーや、2013年の北海優駿などを勝ったミータローや、2013年の全日本2歳優駿などを勝ったハッピースプリントや、2015年の道営記念などを勝ったグランプリブラッドといった名前ですね。
でも…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/07/15 (火) 13:41
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:「レゴストアの運営」などを手掛けております
掲載日:2025/07/15 (火) 13:41
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:「レゴストアの運営」などを手掛けております

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーが小倉記念に登録している、ショウナンアデイブについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーが小倉記念に登録している、ショウナンアデイブについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/07/15 (火) 12:36
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:「世界最小の鉄道模型」が人気を集めていましたけど
掲載日:2025/07/15 (火) 12:36
対象レース:2025/07/20(日)函館11R・函館2歳S
見出し:「世界最小の鉄道模型」が人気を集めていましたけど

皆さんごきげんよう。
今回は、「株式会社栄進堂」が函館2歳Sに登録している、エイシンディードについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を集めていましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
また、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を、それぞれ有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからは、ご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表を、それぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を制するなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを制して、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
そして、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたけど、2022年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を制したことなどから、獲得賞金が「2億1793万円」と、巻き返しに成功していましたの。
ただ、一昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、2022年を下回っていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンワンドで小倉2歳Sを制するなど、10勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億1046万円」と、一昨年を大きく上回っていましたの。
それに…
今回は、「株式会社栄進堂」が函館2歳Sに登録している、エイシンディードについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を集めていましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
また、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を、それぞれ有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからは、ご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表を、それぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を制するなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを制して、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
そして、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたけど、2022年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を制したことなどから、獲得賞金が「2億1793万円」と、巻き返しに成功していましたの。
ただ、一昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、2022年を下回っていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンワンドで小倉2歳Sを制するなど、10勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億1046万円」と、一昨年を大きく上回っていましたの。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/07/14 (月) 19:02
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:現在の社名となったのは2014年のことです
掲載日:2025/07/14 (月) 19:02
対象レース:2025/07/20(日)小倉11R・小倉記念
見出し:現在の社名となったのは2014年のことです

先日、「季彩や・ひで」(東京都新宿区神楽坂)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここは、「ミシュランガイド」で何度も星を獲得しているお店でして、愛媛県の宇和島から直送されている天然魚介類や、旬の食材を使った季節を感じられる郷土料理を、いつ行っても飽きることなく楽しめます。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が小倉記念に登録している、宮田敬介厩舎の管理馬エピファニーについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、昨年までの2年間は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここは、「ミシュランガイド」で何度も星を獲得しているお店でして、愛媛県の宇和島から直送されている天然魚介類や、旬の食材を使った季節を感じられる郷土料理を、いつ行っても飽きることなく楽しめます。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が小倉記念に登録している、宮田敬介厩舎の管理馬エピファニーについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、昨年までの2年間は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/07/12 (土) 18:59
対象レース:2025/07/13(日)小倉11R・阿蘇S
見出し:今年は海外で「4億5000万円」の賞金を獲得しております
掲載日:2025/07/12 (土) 18:59
対象レース:2025/07/13(日)小倉11R・阿蘇S
見出し:今年は海外で「4億5000万円」の賞金を獲得しております

お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、石川達絵オーナーが阿蘇Sに出走させる、ローズスターについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、石川オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長です。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもあります。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立され、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供しており、2010年頃には、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始し、現在では、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールや、2022年の11月に提供を開始した「USA懸賞ゲームアプリ」など、コンテンツを充実させております。
更に同社は、これらの他にも、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」や「Spiral Memoria~私と出逢う夏~」といった「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信など、ニーズに合わせたコンテンツを提供しており、昨年の7月29日(月)には、「WIN!競馬」と地方競馬公式サービス・「SPAT4」の馬券投票連携サービスをスタートさせました。
その上、最近では、コンビニ商品のクーポン券や金券などのデジタルギフトを配布することで、キャンペーンの実施や集客の促進が行えるソリューションシステムの「dgift」に力を入れており、「株式会社スクウェア・エニックス」や、「株式会社KADOKAWA」や、「大東建託株式会社」といった大手企業に導入されるなど、多岐に渡る事業を手掛けております。
更に同社は、2011年の3月に「東日本大震災」が発生した際、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れておりますので、その代表取締役社長である石川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせており、2016年までは、特筆すべき実績を残していなかったものの、2017年は、キセキを出走させた菊花賞で「初の重賞制覇」を飾るなど、12勝を上げ、「2億9094万円」の賞金を獲得しており、昨年は、ソウルラッシュを出走させたマイルCSで「二度目のGI制覇」を飾るなど、15勝を上げ、キャリアハイとなる「5億5895万円」の賞金を獲得しております。
そして…
今回、私から報告させていただきますのは、石川達絵オーナーが阿蘇Sに出走させる、ローズスターについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、石川オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長です。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもあります。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立され、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供しており、2010年頃には、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始し、現在では、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールや、2022年の11月に提供を開始した「USA懸賞ゲームアプリ」など、コンテンツを充実させております。
更に同社は、これらの他にも、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」や「Spiral Memoria~私と出逢う夏~」といった「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信など、ニーズに合わせたコンテンツを提供しており、昨年の7月29日(月)には、「WIN!競馬」と地方競馬公式サービス・「SPAT4」の馬券投票連携サービスをスタートさせました。
その上、最近では、コンビニ商品のクーポン券や金券などのデジタルギフトを配布することで、キャンペーンの実施や集客の促進が行えるソリューションシステムの「dgift」に力を入れており、「株式会社スクウェア・エニックス」や、「株式会社KADOKAWA」や、「大東建託株式会社」といった大手企業に導入されるなど、多岐に渡る事業を手掛けております。
更に同社は、2011年の3月に「東日本大震災」が発生した際、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れておりますので、その代表取締役社長である石川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせており、2016年までは、特筆すべき実績を残していなかったものの、2017年は、キセキを出走させた菊花賞で「初の重賞制覇」を飾るなど、12勝を上げ、「2億9094万円」の賞金を獲得しており、昨年は、ソウルラッシュを出走させたマイルCSで「二度目のGI制覇」を飾るなど、15勝を上げ、キャリアハイとなる「5億5895万円」の賞金を獲得しております。
そして…

発信者:馬主情報部・生産者S
掲載日:2025/07/12 (土) 17:13
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:ウシュバテソーロなどを生産した牧場の代表です
掲載日:2025/07/12 (土) 17:13
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:ウシュバテソーロなどを生産した牧場の代表です

先週の北九州記念では、「錦岡牧場」(住所:北海道新冠郡新冠町新和262)の生産馬ヤマニンアルリフラが勝って、私達に3連複16080円を取らせてくれましたね。
ここは、ずっと「ヤマニン」の冠名で馬を走らせている土井肇オーナーの従兄弟にあたる土井睦秋さんが、1979年から代表を務めていましたけど、2016年の6月に睦秋さんが亡くなった後は、奥さんの久美子さんが代表を務めています。
「錦岡牧場」の代表的な生産馬には、GIを3勝したヤマニンゼファーがいますけど、この馬が1993年の天皇賞・秋を勝ってからは、30年以上も生産馬がGIを勝てていないので、北九州記念を勝ったヤマニンアルリフラには、牧場の関係者全員が、「次はGIを勝って欲しい」と期待しているのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、飯田正剛(まさたけ)オーナーが七夕賞に使う、シリウスコルトについての報告をしておきます。
飯田正剛オーナーは、静内の桜の名所として有名な「二十間道路」のすぐ近くにある、「千代田牧場」(本場の住所:北海道日高郡新ひだか町静内田原621)の代表取締役です。
この牧場は、正剛オーナーの祖父にあたる飯田武さんが、1945年、千葉県山武郡千代田村(現在の芝山町)に開場したのが始まりで、1966年に「静内本場」を開場して生産の拠点を移すと、その後、育成のために「新冠分場」を開場していて、2012年には、「タニノ」の冠名でお馴染みだった谷水雄三オーナーから静内の「カントリー牧場」を買い取るなど、どんどん規模を大きくしています。
「千代田牧場」の生産馬で私がすぐに思いつくのは、1982年のエリザベス女王杯を勝ったビクトリアクラウンや、1987年の天皇賞・秋を勝ったニッポーテイオーや、同じ年の阪神ジュベナイルFを勝ったピースオブワールドや、2012年のヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャや、2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナや、一昨年のドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロといった名前ですね。
毎年のように、多くの馬を「競走馬セール」に上場している「千代田牧場」は、去年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
13頭を5億6210万円で売却
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
15頭を2億8710万円で売却
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を5577万円で売却
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
4頭を2640万円で売却
と、全部で38頭を総額9億3137万円で売却していましたし、今年は、5月26日(月)に行われた「千葉サラブレッドセール」で、4頭を6545万円(税込)で売却しています。
もちろん、「千代田牧場」は、これから行われる「競走馬セール」にも多くの馬を上場するのでしょうから、今の正剛オーナーは、「少しでも高く売れるように、生産馬を活躍させて、馬主さん達に【千代田牧場の馬は走る】とアピールしたい」と考えているのでしょう。
そうそう、正剛オーナーは、確か1989年から自分の名義で馬を走らせていて、今までに重賞を7勝していますし、スマイルトゥモローがオークスを勝った2002年には、今までで一番多い「2億5197万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
それに、2021年には、サークルオブライフでアルテミスSと阪神ジュベナイルFを勝つなど、全部で9勝を上げて、「2億1669万円」の賞金を稼いでいましたけど、去年までの3年間は、
2022年→5勝・獲得賞金1億3127万円
2023年→5勝・獲得賞金1億1585万円
2024年→6勝・獲得賞金1億2714万円
という物足りない数字が続いていました。
もちろん…
ここは、ずっと「ヤマニン」の冠名で馬を走らせている土井肇オーナーの従兄弟にあたる土井睦秋さんが、1979年から代表を務めていましたけど、2016年の6月に睦秋さんが亡くなった後は、奥さんの久美子さんが代表を務めています。
「錦岡牧場」の代表的な生産馬には、GIを3勝したヤマニンゼファーがいますけど、この馬が1993年の天皇賞・秋を勝ってからは、30年以上も生産馬がGIを勝てていないので、北九州記念を勝ったヤマニンアルリフラには、牧場の関係者全員が、「次はGIを勝って欲しい」と期待しているのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、飯田正剛(まさたけ)オーナーが七夕賞に使う、シリウスコルトについての報告をしておきます。
飯田正剛オーナーは、静内の桜の名所として有名な「二十間道路」のすぐ近くにある、「千代田牧場」(本場の住所:北海道日高郡新ひだか町静内田原621)の代表取締役です。
この牧場は、正剛オーナーの祖父にあたる飯田武さんが、1945年、千葉県山武郡千代田村(現在の芝山町)に開場したのが始まりで、1966年に「静内本場」を開場して生産の拠点を移すと、その後、育成のために「新冠分場」を開場していて、2012年には、「タニノ」の冠名でお馴染みだった谷水雄三オーナーから静内の「カントリー牧場」を買い取るなど、どんどん規模を大きくしています。
「千代田牧場」の生産馬で私がすぐに思いつくのは、1982年のエリザベス女王杯を勝ったビクトリアクラウンや、1987年の天皇賞・秋を勝ったニッポーテイオーや、同じ年の阪神ジュベナイルFを勝ったピースオブワールドや、2012年のヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャや、2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナや、一昨年のドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロといった名前ですね。
毎年のように、多くの馬を「競走馬セール」に上場している「千代田牧場」は、去年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
13頭を5億6210万円で売却
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
15頭を2億8710万円で売却
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を5577万円で売却
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
4頭を2640万円で売却
と、全部で38頭を総額9億3137万円で売却していましたし、今年は、5月26日(月)に行われた「千葉サラブレッドセール」で、4頭を6545万円(税込)で売却しています。
もちろん、「千代田牧場」は、これから行われる「競走馬セール」にも多くの馬を上場するのでしょうから、今の正剛オーナーは、「少しでも高く売れるように、生産馬を活躍させて、馬主さん達に【千代田牧場の馬は走る】とアピールしたい」と考えているのでしょう。
そうそう、正剛オーナーは、確か1989年から自分の名義で馬を走らせていて、今までに重賞を7勝していますし、スマイルトゥモローがオークスを勝った2002年には、今までで一番多い「2億5197万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
それに、2021年には、サークルオブライフでアルテミスSと阪神ジュベナイルFを勝つなど、全部で9勝を上げて、「2億1669万円」の賞金を稼いでいましたけど、去年までの3年間は、
2022年→5勝・獲得賞金1億3127万円
2023年→5勝・獲得賞金1億1585万円
2024年→6勝・獲得賞金1億2714万円
という物足りない数字が続いていました。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/07/12 (土) 16:40
対象レース:2025/07/13(日)函館11R・巴賞
見出し:本来の業務に加えて、カンボジアに対する寄付なども…
掲載日:2025/07/12 (土) 16:40
対象レース:2025/07/13(日)函館11R・巴賞
見出し:本来の業務に加えて、カンボジアに対する寄付なども…

先日、フランス料理の名店、「銀座レカン」(東京都中央区銀座)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、50年近い歴史を有するこのお店は、料理も内装も「美しさ」にこだわっており、パールのような丸いライトが付いたシャンデリアの下で、本格的なフランス料理が楽しめます。
前菜からデザートまで、料理はどれも彩りが鮮やかで、「宝石箱」を意味するフランス語の「レカン」を冠した店名に、誰もが納得する筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、亀田和弘オーナーが巴賞に出走させる平田修厩舎の管理馬、ケイアイセナについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、亀田和弘オーナーは、東京都豊島区の駒込に本社を構えている、「株式会社啓愛義肢材料販売所」と「株式会社ケイアイスタリオン」の代表取締役社長を務めております。
「啓愛義肢材料販売所」は、1946年に設立された「東京義肢医療装具株式会社」が起源で、創業者の亀田慶治氏は、「戦争で傷ついた多くの人々を救いたい」という思いで、整形外科用の義手・義足といった義肢材料の供給を開始したそうです。
そして1953年には、名称を現在の「啓愛義肢材料販売所」に変更しており、同年、本社内に工場を設立し、1967年、二代目の亀田守弘氏が代表に就任してからも、
1970年→札幌市北区に札幌営業所を開設
1973年→東京都北区に東京営業所を開設、仙台市青葉区に東北営業所(現仙台営業所)を開設
1975年→大阪市西区に関西営業所(現大阪営業所)を開設
といった形で順調に規模を拡大し、1999年には、三代目の亀田和弘オーナーが代表取締役社長に就任しております。
同社は、本来の業務に加え、近隣の清掃活動や、カンボジアに対する寄付など、様々な社会貢献活動を定期的に行っておりますので、三代目の和弘オーナーをはじめとした「啓愛義肢材料販売所」の関係者達は、周囲から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、同社は競馬との関わりが非常に長く、創業者である亀田慶治氏の時代から、JRAで馬を走らせており、二代目・守弘氏の所有馬では、2004年のラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)を制したケイアイガードなどが活躍しておりました。
守弘オーナーは、「強い馬を作るには、餌からこだわる必要がある」との思いで、育成牧場の「クイーンズ・ランチ」(北海道沙流郡日高町)を設立しており、場長を務めている松島氏は、「他では全く使っていない、ウチだけのカイバを与えている」と語っております。
2006年頃、「啓愛義肢材料販売所」の名義で馬を走らせ始めた3代目の和弘オーナーは、その後、個人名義に変更しており、現在、JRAに登録している馬は、「亀田和弘オーナーの名義」、もしくは「株式会社ケイアイスタリオンの法人名義」のいずれかです。
また、以前は「クイーンズ・ランチの名義」で所有していた馬も、現在は「亀田和弘オーナー」と「ケイアイスタリオン」の名義で所有しております。
和弘オーナーは、「啓愛義肢材料販売所」の名義で所有馬を走らせていた2010年、プロキオンSを制したケイアイガーベラの活躍などにより、「5億0554万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCを制したものの、獲得賞金は「2億5344万円」に留まっており、昨年までの4年間も、
2021年→22勝・3億4571万円
2022年→20勝・3億6838万円
2023年→20勝・3億3320万円
2024年→20勝・3億4721万円
という物足りない数字が続いております。
そして…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、50年近い歴史を有するこのお店は、料理も内装も「美しさ」にこだわっており、パールのような丸いライトが付いたシャンデリアの下で、本格的なフランス料理が楽しめます。
前菜からデザートまで、料理はどれも彩りが鮮やかで、「宝石箱」を意味するフランス語の「レカン」を冠した店名に、誰もが納得する筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、亀田和弘オーナーが巴賞に出走させる平田修厩舎の管理馬、ケイアイセナについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、亀田和弘オーナーは、東京都豊島区の駒込に本社を構えている、「株式会社啓愛義肢材料販売所」と「株式会社ケイアイスタリオン」の代表取締役社長を務めております。
「啓愛義肢材料販売所」は、1946年に設立された「東京義肢医療装具株式会社」が起源で、創業者の亀田慶治氏は、「戦争で傷ついた多くの人々を救いたい」という思いで、整形外科用の義手・義足といった義肢材料の供給を開始したそうです。
そして1953年には、名称を現在の「啓愛義肢材料販売所」に変更しており、同年、本社内に工場を設立し、1967年、二代目の亀田守弘氏が代表に就任してからも、
1970年→札幌市北区に札幌営業所を開設
1973年→東京都北区に東京営業所を開設、仙台市青葉区に東北営業所(現仙台営業所)を開設
1975年→大阪市西区に関西営業所(現大阪営業所)を開設
といった形で順調に規模を拡大し、1999年には、三代目の亀田和弘オーナーが代表取締役社長に就任しております。
同社は、本来の業務に加え、近隣の清掃活動や、カンボジアに対する寄付など、様々な社会貢献活動を定期的に行っておりますので、三代目の和弘オーナーをはじめとした「啓愛義肢材料販売所」の関係者達は、周囲から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、同社は競馬との関わりが非常に長く、創業者である亀田慶治氏の時代から、JRAで馬を走らせており、二代目・守弘氏の所有馬では、2004年のラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)を制したケイアイガードなどが活躍しておりました。
守弘オーナーは、「強い馬を作るには、餌からこだわる必要がある」との思いで、育成牧場の「クイーンズ・ランチ」(北海道沙流郡日高町)を設立しており、場長を務めている松島氏は、「他では全く使っていない、ウチだけのカイバを与えている」と語っております。
2006年頃、「啓愛義肢材料販売所」の名義で馬を走らせ始めた3代目の和弘オーナーは、その後、個人名義に変更しており、現在、JRAに登録している馬は、「亀田和弘オーナーの名義」、もしくは「株式会社ケイアイスタリオンの法人名義」のいずれかです。
また、以前は「クイーンズ・ランチの名義」で所有していた馬も、現在は「亀田和弘オーナー」と「ケイアイスタリオン」の名義で所有しております。
和弘オーナーは、「啓愛義肢材料販売所」の名義で所有馬を走らせていた2010年、プロキオンSを制したケイアイガーベラの活躍などにより、「5億0554万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCを制したものの、獲得賞金は「2億5344万円」に留まっており、昨年までの4年間も、
2021年→22勝・3億4571万円
2022年→20勝・3億6838万円
2023年→20勝・3億3320万円
2024年→20勝・3億4721万円
という物足りない数字が続いております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/07/11 (金) 18:25
対象レース:2025/07/12(土)福島11R・安達太良S
見出し:2008年に西山牧場を買い取っていますわね
掲載日:2025/07/11 (金) 18:25
対象レース:2025/07/12(土)福島11R・安達太良S
見出し:2008年に西山牧場を買い取っていますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、「ゴドルフィン」が安達太良Sに出走させる、バースクライについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…
今回は、「ゴドルフィン」が安達太良Sに出走させる、バースクライについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/07/11 (金) 17:34
対象レース:2025/07/12(土)函館11R・五稜郭S
見出し:乗り役としての初勝利がマイラーズCやったんですわ
掲載日:2025/07/11 (金) 17:34
対象レース:2025/07/12(土)函館11R・五稜郭S
見出し:乗り役としての初勝利がマイラーズCやったんですわ

最近は暑い日が続いとるんで、冷房の効いた部屋におることが多くなりますな。
冷房の設定温度が低い部屋にこもっとると、身体が冷えて、血行が悪くなったり、内臓の働きが悪くなったりすることがあるんで、夏でもしっかり湯船に浸かったり、アサリとかシジミとかの、内臓を元気にしてくれる効果のある食材を摂ったりして、対策しとった方がエエんや。
でもって今回は、武幸四郎君が五稜郭Sに使う、ラーンザロープスの話をしときますわ。
誰でもよう知っとる通り、武幸四郎君は、武豊君の弟で、乗り役としての同期には、
秋山真一郎君:現在は調教師
江田勇亮(ゆうすけ)君:現役
勝浦正樹君:去年の4月に引退
武士沢友治君:現在は競馬学校の教官
松田大作君:一昨年の12月に引退
村田一誠君:現在は調教師
とかがおって、1997年に、親父さんの武邦彦厩舎からデビューしとったし、初勝利が重賞のマイラーズCっちゅう、派手なデビュー週でしたな。
その後も、ティコティコタックに乗った2000年の秋華賞や、ウインクリューガーに乗った2003年のNHKマイルCや、ソングオブウインドに乗った2006年の菊花賞や、メイショウマンボに乗った2013年のオークスとかを勝っとって、2016年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の2月に乗り役を引退するまでに、6つのGIを含めて重賞を28勝、全部で693勝っちゅう実績を残しとったんや。
乗り役を引退してからの幸四郎君は、藤沢和雄厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとりました。
で、幸四郎君は、2018年の3月に自分の厩舎を開業しとって、調教師としての同期は、高柳大輔君、武英智(ひでのり)君、田中博康君、林徹君、安田翔伍君、和田勇介君の6人ですな。
結局、2018年の幸四郎君は、「16勝・獲得賞金2億7735万円」っちゅう成績を残しとって、これは、同期の中で一番の数字やったし、2019年は、ハッピーアワーを使ったファルコンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億9222万円」っちゅう、2年目としてはまあまあの成績を残しとりました。
そんで、開業3年目やった2020年は、「28勝・獲得賞金4億6492万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばしとったし、2021年は、ウォーターナビレラを使ったファンタジーSを勝つなど、「34勝・獲得賞金5億9270万円」っちゅう素晴らしい成績を残しとったんですわ。
せやけど、2022年は、「29勝・獲得賞金4億9897万円」っちゅう成績で、2021年を下回ってしもうたんやから、一昨年の幸四郎君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は、ライトクオンタムを使ったシンザン記念を勝つなど、全部で32勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億7887万円」と、今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は、全部で25勝に終わっとったし、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億0634万円」と、一昨年を大きく下回っとったんですわ。
それに…
冷房の設定温度が低い部屋にこもっとると、身体が冷えて、血行が悪くなったり、内臓の働きが悪くなったりすることがあるんで、夏でもしっかり湯船に浸かったり、アサリとかシジミとかの、内臓を元気にしてくれる効果のある食材を摂ったりして、対策しとった方がエエんや。
でもって今回は、武幸四郎君が五稜郭Sに使う、ラーンザロープスの話をしときますわ。
誰でもよう知っとる通り、武幸四郎君は、武豊君の弟で、乗り役としての同期には、
秋山真一郎君:現在は調教師
江田勇亮(ゆうすけ)君:現役
勝浦正樹君:去年の4月に引退
武士沢友治君:現在は競馬学校の教官
松田大作君:一昨年の12月に引退
村田一誠君:現在は調教師
とかがおって、1997年に、親父さんの武邦彦厩舎からデビューしとったし、初勝利が重賞のマイラーズCっちゅう、派手なデビュー週でしたな。
その後も、ティコティコタックに乗った2000年の秋華賞や、ウインクリューガーに乗った2003年のNHKマイルCや、ソングオブウインドに乗った2006年の菊花賞や、メイショウマンボに乗った2013年のオークスとかを勝っとって、2016年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の2月に乗り役を引退するまでに、6つのGIを含めて重賞を28勝、全部で693勝っちゅう実績を残しとったんや。
乗り役を引退してからの幸四郎君は、藤沢和雄厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとりました。
で、幸四郎君は、2018年の3月に自分の厩舎を開業しとって、調教師としての同期は、高柳大輔君、武英智(ひでのり)君、田中博康君、林徹君、安田翔伍君、和田勇介君の6人ですな。
結局、2018年の幸四郎君は、「16勝・獲得賞金2億7735万円」っちゅう成績を残しとって、これは、同期の中で一番の数字やったし、2019年は、ハッピーアワーを使ったファルコンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億9222万円」っちゅう、2年目としてはまあまあの成績を残しとりました。
そんで、開業3年目やった2020年は、「28勝・獲得賞金4億6492万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばしとったし、2021年は、ウォーターナビレラを使ったファンタジーSを勝つなど、「34勝・獲得賞金5億9270万円」っちゅう素晴らしい成績を残しとったんですわ。
せやけど、2022年は、「29勝・獲得賞金4億9897万円」っちゅう成績で、2021年を下回ってしもうたんやから、一昨年の幸四郎君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は、ライトクオンタムを使ったシンザン記念を勝つなど、全部で32勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億7887万円」と、今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は、全部で25勝に終わっとったし、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「5億0634万円」と、一昨年を大きく下回っとったんですわ。
それに…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/07/11 (金) 14:51
対象レース:2025/07/12(土)小倉11R・釜山S
見出し:ナリタトップロードの厩舎で働いとりましたな
掲載日:2025/07/11 (金) 14:51
対象レース:2025/07/12(土)小倉11R・釜山S
見出し:ナリタトップロードの厩舎で働いとりましたな

まいど。
今週の釜山Sでは、杉山佳明先生が使うムームが気になっとります。
兵庫県出身の杉山先生は、中学生の頃から乗馬をやっとって、その頃から、「将来は競馬に関わる仕事に就きたい」と考えとったそうやな。
実際、高校を卒業してからは、北海道の浦河にある「軽種馬育成調教センター」(BTC)で、本格的に馬のことを勉強して、その後、千歳の「社台ファーム」で働きながら、アメリカやイギリスとかで研修を受けて、2009年の6月に「競馬学校」の厩務員課程に入ったんですわ。
次の年の11月からは、スワーヴリチャードとかでよう知られとる庄野靖志先生の厩舎で厩務員をやって、2011年の1月からは調教助手をやって、2013年の6月に、ナリタトップロードとかでよう知られとる沖芳夫厩舎に移ったんや。
2019年の2月に沖さんが定年で引退した後は、上村洋行厩舎で調教助手をやって、この年の12月に、8回目の挑戦で調教師の試験に受かっとります。
それから杉山先生は、美浦の加藤征弘厩舎と栗東の中竹和也厩舎で技術調教師をやっとりました。
ちなみに、加藤厩舎で技術調教師をやっとった理由は、杉山先生が「社台ファーム」におった2002年に、同じ「社台ファーム」で働いとったことのある加藤先生が厩舎を開業して、転厩してきた馬をどんどん勝たせとったのを見て、「いつか加藤先生の元で勉強したい」と思ったからなんですわ。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した杉山先生は、エピローグを使った3月27日(土)の中京9Rで初勝利を上げとって、他も入れたら、年末までの成績が「14勝・獲得賞金2億4430万円」っちゅう、調教師としてまずまずのスタートを切っとったんや。
それに、開業2年目やった2022年は、「19勝・獲得賞金3億7583万円」っちゅう成績で、前の年を大きく上回っとりました。
一昨年は、「18勝・獲得賞金3億6269万円」っちゅう成績で、ほんの少しとは言え、2022年の数字を下回ってしもうたんやけど、去年は、イフェイオンを使ったフェアリーSで「初めての重賞勝ち」を飾って、コスタボニータを使った福島牝馬Sも勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億5543万円」っちゅう、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
今週の釜山Sでは、杉山佳明先生が使うムームが気になっとります。
兵庫県出身の杉山先生は、中学生の頃から乗馬をやっとって、その頃から、「将来は競馬に関わる仕事に就きたい」と考えとったそうやな。
実際、高校を卒業してからは、北海道の浦河にある「軽種馬育成調教センター」(BTC)で、本格的に馬のことを勉強して、その後、千歳の「社台ファーム」で働きながら、アメリカやイギリスとかで研修を受けて、2009年の6月に「競馬学校」の厩務員課程に入ったんですわ。
次の年の11月からは、スワーヴリチャードとかでよう知られとる庄野靖志先生の厩舎で厩務員をやって、2011年の1月からは調教助手をやって、2013年の6月に、ナリタトップロードとかでよう知られとる沖芳夫厩舎に移ったんや。
2019年の2月に沖さんが定年で引退した後は、上村洋行厩舎で調教助手をやって、この年の12月に、8回目の挑戦で調教師の試験に受かっとります。
それから杉山先生は、美浦の加藤征弘厩舎と栗東の中竹和也厩舎で技術調教師をやっとりました。
ちなみに、加藤厩舎で技術調教師をやっとった理由は、杉山先生が「社台ファーム」におった2002年に、同じ「社台ファーム」で働いとったことのある加藤先生が厩舎を開業して、転厩してきた馬をどんどん勝たせとったのを見て、「いつか加藤先生の元で勉強したい」と思ったからなんですわ。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した杉山先生は、エピローグを使った3月27日(土)の中京9Rで初勝利を上げとって、他も入れたら、年末までの成績が「14勝・獲得賞金2億4430万円」っちゅう、調教師としてまずまずのスタートを切っとったんや。
それに、開業2年目やった2022年は、「19勝・獲得賞金3億7583万円」っちゅう成績で、前の年を大きく上回っとりました。
一昨年は、「18勝・獲得賞金3億6269万円」っちゅう成績で、ほんの少しとは言え、2022年の数字を下回ってしもうたんやけど、去年は、イフェイオンを使ったフェアリーSで「初めての重賞勝ち」を飾って、コスタボニータを使った福島牝馬Sも勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億5543万円」っちゅう、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/07/10 (木) 19:27
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:2009年に「パナソニック株式会社」との合同特許を取得しております
掲載日:2025/07/10 (木) 19:27
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:2009年に「パナソニック株式会社」との合同特許を取得しております

今週、ホールに導入された新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社D-light」から出たパチンコ機、「e犬夜叉3・0」です。
これは、同名の大人気漫画モチーフとしたシリーズ機の最新作であり、前作にはなかった「ラッキートリガー」が搭載され、新たなゲームフローと強力な出玉機能を兼ね備えており、その上、原作ファンが楽しめるよう、演出面も充実した機種となっておりますので、多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、前迫義幸オーナーが七夕賞に出走させる、セブンマジシャンについての報告をしておきます。
前迫オーナーの本業は、東京都中央区の銀座8丁目に本社を構え、電源ケーブルの関連商品や、LED関連商品の製造と販売を主に手掛けている、「デンカエレクトロン株式会社」の代表取締役です。
1970年、前代表の前迫幸治氏が創業した同社は、その後、
1979年→個人事業であった形態を、資本金100万円にて「電化商事株式会社」と改組
1985年→資本金を1000万円に増資
1994年→幸治氏が取締役会長となり、義幸オーナーが代表取締役に就任
1996年→製造部門を「デンカエレクトロン株式会社」として独立
2000年→社名を現在の「デンカエレクトロン株式会社」に統一
2001年→香港にグループ会社として「電化有限公司」を設立
2003年→中国の深センに工場と事務所を開設
2006年→本社を千代田区神田小川町から現在の場所に移転
2009年→「パナソニック株式会社」との合同特許を取得
2011年→深センにグループ会社として「電化商貿有限公司」を設立
2019年→東京都八王子市に自社工場を開設
といった形で順調に事業を拡大しておりますので、その代表を務めている前迫オーナーは、「優秀な経営者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての前迫オーナーは、私が確認したところ、2003年から馬を走らせておりますが、ようやく初勝利を上げられたのが2013年のことで、同年から2015年までは、3年続けて3勝を上げておりました。
2016年から2021年までは、成績が伸び悩んでしまいましたが、2022年は、過去最多となる9勝を上げ、獲得賞金も「1億0269万円」と、初の「1億円超え」を果たしていた上、その後も、
2023年:5勝・獲得賞金9792万円
2024年:2勝・獲得賞金9310万円
と記せば分かる通り、2022年と同水準の賞金を獲得しております。
ただ、今年は流れが悪くなっており、先週までに、昨年と同じ2勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことなどから、獲得賞金が「4227万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっておりますので、現在の前迫オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、前迫オーナーは…
これは、同名の大人気漫画モチーフとしたシリーズ機の最新作であり、前作にはなかった「ラッキートリガー」が搭載され、新たなゲームフローと強力な出玉機能を兼ね備えており、その上、原作ファンが楽しめるよう、演出面も充実した機種となっておりますので、多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、前迫義幸オーナーが七夕賞に出走させる、セブンマジシャンについての報告をしておきます。
前迫オーナーの本業は、東京都中央区の銀座8丁目に本社を構え、電源ケーブルの関連商品や、LED関連商品の製造と販売を主に手掛けている、「デンカエレクトロン株式会社」の代表取締役です。
1970年、前代表の前迫幸治氏が創業した同社は、その後、
1979年→個人事業であった形態を、資本金100万円にて「電化商事株式会社」と改組
1985年→資本金を1000万円に増資
1994年→幸治氏が取締役会長となり、義幸オーナーが代表取締役に就任
1996年→製造部門を「デンカエレクトロン株式会社」として独立
2000年→社名を現在の「デンカエレクトロン株式会社」に統一
2001年→香港にグループ会社として「電化有限公司」を設立
2003年→中国の深センに工場と事務所を開設
2006年→本社を千代田区神田小川町から現在の場所に移転
2009年→「パナソニック株式会社」との合同特許を取得
2011年→深センにグループ会社として「電化商貿有限公司」を設立
2019年→東京都八王子市に自社工場を開設
といった形で順調に事業を拡大しておりますので、その代表を務めている前迫オーナーは、「優秀な経営者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての前迫オーナーは、私が確認したところ、2003年から馬を走らせておりますが、ようやく初勝利を上げられたのが2013年のことで、同年から2015年までは、3年続けて3勝を上げておりました。
2016年から2021年までは、成績が伸び悩んでしまいましたが、2022年は、過去最多となる9勝を上げ、獲得賞金も「1億0269万円」と、初の「1億円超え」を果たしていた上、その後も、
2023年:5勝・獲得賞金9792万円
2024年:2勝・獲得賞金9310万円
と記せば分かる通り、2022年と同水準の賞金を獲得しております。
ただ、今年は流れが悪くなっており、先週までに、昨年と同じ2勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことなどから、獲得賞金が「4227万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっておりますので、現在の前迫オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、前迫オーナーは…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/07/08 (火) 11:38
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:テレビドラマで藤原紀香さんがオーナーの役を演じていましたわね
掲載日:2025/07/08 (火) 11:38
対象レース:2025/07/13(日)福島11R・七夕賞
見出し:テレビドラマで藤原紀香さんがオーナーの役を演じていましたわね

皆さんごきげんよう。
今回は、寺田千代乃オーナーが七夕賞に登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん…
今回は、寺田千代乃オーナーが七夕賞に登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん…

発信者:調教師情報部・栗東飼料業者J
掲載日:2025/07/05 (土) 18:42
対象レース:2025/07/06(日)函館11R・大沼S
見出し:オーストラリアのG1を勝っとるんですわ
掲載日:2025/07/05 (土) 18:42
対象レース:2025/07/06(日)函館11R・大沼S
見出し:オーストラリアのG1を勝っとるんですわ

もちろん、個体差があるんやけど、休ませるために滞在させとった牧場から帰厩したばかりの馬は、成長か肥満で体重が増えとることが多いんで、身体が重過ぎてケガをせんように、間食をさせんようにすることがあるんや。
ただ、そうすると、空腹に耐えられなくなって、馬房に敷いてある寝ワラを食べてしまう馬もおるんで、そういう時は、口かごを着けたり、どうやっても食えんウッドチップとかを馬房に敷いて対策することもあるんですわ。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、梅田智之先生の厩舎が大沼Sに使う、テーオードレフォンについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、梅田智之先生は、2015年の2月に調教師を引退した梅田康雄先生の息子さんで、康雄先生の厩舎は、ダイタクヘリオスで1991年と1992年のマイルCSを連覇するなど、重賞を8勝しとりましたな。
武豊騎手の1つ年下で、同じ小学校と中学校に通っとって、小学校の卒業アルバムに、「騎手になって、ダービーを勝ちたい」と書いとった智之先生は、結局、親父さんと同じ調教師を目指すことになって、1995年に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年からずっと、西橋豊治厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んどりました。
ちなみに、その頃の西橋厩舎には、1999年の桜花賞を勝って、オークスで3着に入ったプリモディーネなどがおったんですわ。
そんで、2006年に調教師の試験に受かった智之先生は、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
それから、最初の年こそ9勝止まりやったけど、2年目からは、2008年が12勝、2009年が18勝、2010年が16勝、2011年が11勝と、コンスタントに2桁の勝ち星を上げとったし、その後は、
2012年→19勝・獲得賞金4億5880万円
2013年→17勝・獲得賞金4億8376万円
2014年→21勝・獲得賞金4億3749万円
っちゅう成績を残しとって、2012年は、ショウナンマイティを使った産経大阪杯で、初めての重賞勝ちを飾っとって、2014年は、アドマイヤラクティを使ったオーストラリアのコーフィールドCで、初めてのG1勝ちを海外で飾っとります。
2015年は、レッツゴードンキで桜花賞を勝つなど、今までで一番多い「30勝」を上げとって、「5億7590万円」の賞金を稼いどったし、2019年までの4年間も、
2016年→20勝・獲得賞金4億0778万円
2017年→17勝・獲得賞金5億8061万円
2018年→27勝・獲得賞金5億7622万円
2019年→17勝・獲得賞金4億8051万円
っちゅう安定した成績を残しとりました。
そんで、一昨年までの4年間は、
2020年→19勝・獲得賞金3億7030万円
2021年→13勝・獲得賞金2億3081万円
2022年→19勝・獲得賞金2億8425万円
2023年→13勝・獲得賞金2億8821万円
っちゅう形で、エエ頃と比べたら物足りない数字が続いとったんやけど、去年は18勝を上げて、稼いだ賞金が「4億0140万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
ただ、今年は、先週までに…
ただ、そうすると、空腹に耐えられなくなって、馬房に敷いてある寝ワラを食べてしまう馬もおるんで、そういう時は、口かごを着けたり、どうやっても食えんウッドチップとかを馬房に敷いて対策することもあるんですわ。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、梅田智之先生の厩舎が大沼Sに使う、テーオードレフォンについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、梅田智之先生は、2015年の2月に調教師を引退した梅田康雄先生の息子さんで、康雄先生の厩舎は、ダイタクヘリオスで1991年と1992年のマイルCSを連覇するなど、重賞を8勝しとりましたな。
武豊騎手の1つ年下で、同じ小学校と中学校に通っとって、小学校の卒業アルバムに、「騎手になって、ダービーを勝ちたい」と書いとった智之先生は、結局、親父さんと同じ調教師を目指すことになって、1995年に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年からずっと、西橋豊治厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んどりました。
ちなみに、その頃の西橋厩舎には、1999年の桜花賞を勝って、オークスで3着に入ったプリモディーネなどがおったんですわ。
そんで、2006年に調教師の試験に受かった智之先生は、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
それから、最初の年こそ9勝止まりやったけど、2年目からは、2008年が12勝、2009年が18勝、2010年が16勝、2011年が11勝と、コンスタントに2桁の勝ち星を上げとったし、その後は、
2012年→19勝・獲得賞金4億5880万円
2013年→17勝・獲得賞金4億8376万円
2014年→21勝・獲得賞金4億3749万円
っちゅう成績を残しとって、2012年は、ショウナンマイティを使った産経大阪杯で、初めての重賞勝ちを飾っとって、2014年は、アドマイヤラクティを使ったオーストラリアのコーフィールドCで、初めてのG1勝ちを海外で飾っとります。
2015年は、レッツゴードンキで桜花賞を勝つなど、今までで一番多い「30勝」を上げとって、「5億7590万円」の賞金を稼いどったし、2019年までの4年間も、
2016年→20勝・獲得賞金4億0778万円
2017年→17勝・獲得賞金5億8061万円
2018年→27勝・獲得賞金5億7622万円
2019年→17勝・獲得賞金4億8051万円
っちゅう安定した成績を残しとりました。
そんで、一昨年までの4年間は、
2020年→19勝・獲得賞金3億7030万円
2021年→13勝・獲得賞金2億3081万円
2022年→19勝・獲得賞金2億8425万円
2023年→13勝・獲得賞金2億8821万円
っちゅう形で、エエ頃と比べたら物足りない数字が続いとったんやけど、去年は18勝を上げて、稼いだ賞金が「4億0140万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
ただ、今年は、先週までに…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/07/05 (土) 18:09
対象レース:2025/07/06(日)小倉11R・北九州記念
見出し:2020年に「土井不動産株式会社」と合併しております
掲載日:2025/07/05 (土) 18:09
対象レース:2025/07/06(日)小倉11R・北九州記念
見出し:2020年に「土井不動産株式会社」と合併しております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが北九州記念に出走させる、ヤマニンアルリフラとヤマニンアンフィルについての情報でございます。
土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
というGI馬の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの4年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功しておりました。
そして…
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが北九州記念に出走させる、ヤマニンアルリフラとヤマニンアンフィルについての情報でございます。
土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
というGI馬の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの4年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功しておりました。
そして…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/07/05 (土) 17:26
対象レース:2025/07/06(日)函館11R・大沼Sなど
見出し:「チャンピオンヒルズ」などの関係者から得た情報は…
掲載日:2025/07/05 (土) 17:26
対象レース:2025/07/06(日)函館11R・大沼Sなど
見出し:「チャンピオンヒルズ」などの関係者から得た情報は…

仕事が忙しく、思っていたよりも連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
ジュライSのエルゲルージとヘニータイフーン
北九州記念のキタノエクスプレスとミルトクレイモーとヨシノイースターとレッドヒルシューズ
大沼Sのダンテバローズとペリエール
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
北九州記念のヤマニンアルリフラとヤマニンアンフィル
大沼Sのテーオードレフォン
※「ジョージステーブル」(住所:滋賀県東近江市川合寺町607)の利用馬
北九州記念のアブキールベイとドロップオブライト
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
ジュライSのエルゲルージとヘニータイフーン
北九州記念のキタノエクスプレスとミルトクレイモーとヨシノイースターとレッドヒルシューズ
大沼Sのダンテバローズとペリエール
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
北九州記念のヤマニンアルリフラとヤマニンアンフィル
大沼Sのテーオードレフォン
※「ジョージステーブル」(住所:滋賀県東近江市川合寺町607)の利用馬
北九州記念のアブキールベイとドロップオブライト
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/07/05 (土) 16:53
対象レース:2025/07/06(日)福島11R・ジュライS
見出し:特殊車両の製造などを手掛けている老舗です
掲載日:2025/07/05 (土) 16:53
対象レース:2025/07/06(日)福島11R・ジュライS
見出し:特殊車両の製造などを手掛けている老舗です

皆さまお元気ですか。
今回は、ジュライSにエルゲルージを出走させる、犬塚悠治郎オーナーについて報告させていただきます。
犬塚オーナーは、東京都品川区の東品川に本社ビルを構えている、「株式会社犬塚製作所」の代表取締役社長を務めており、同社の前身は、1919年に創業された「犬塚特殊自動車工場」でして、創業者の犬塚伊三郎氏が、日本では初めてとなる天秤式ダンプカーの開発に着手したそうです。
1938年、名称を現在の「株式会社犬塚製作所」に変更した同社は、その後も、トラックミキサー車や、塵芥収集車や、街路清掃車や、梯子式高所作業車を開発するなど、様々な特殊車両の製造と販売を手掛ける老舗として順調に事業を拡大しております。
近年は、特殊車両の中でも、特に需要の高い空港用の地上機材に力を入れており、1993年、成田空港に隣接する千葉県の山武郡芝山町に「千葉本社工場」を建設し、2009年には、中国の上海に合弁会社の「櫻研犬塚机場設備有限公司」を設立しました。
そして、2016年からは、四代目の犬塚悠治郎オーナーが代表取締役社長を務めております。
犬塚オーナーが、個人馬主としてJRAで馬を走らせ始めたのは2017年ですが、一口馬主として、以前から多くの馬に出資しており、最近の主な出資馬としては、2019年の桜花賞や2020年と2021年のマイルCSなど、GIを6勝したグランアレグリアの名前が挙げられるでしょう。
個人馬主としての初年度は、出走させた頭数が少なかったため、未勝利に終わっておりましたが、その後の3年間は、
2018年→2勝・獲得賞金1205万円
2019年→2勝・獲得賞金2993万円
2020年→4勝・獲得賞金5204万円
という形で順調に数字を伸ばしておりました。
ただ、2021年は「2勝・獲得賞金2793万円」と、前年の数字を大きく下回ってしまいましたので、2022年の犬塚オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、同年は「5勝・獲得賞金5804万円」と、2021年を大きく上回っており、更に一昨年は、「8勝・獲得賞金1億3494万円」と、2022年を大きく上回り、キャリアハイの成績となっております。
そして昨年は、ボルザコフスキーで六甲Sを制し、エルゲルージで高瀬川Sを制するなど、7月までに5勝を上げたものの、8月以降は勝利を上げられなかったことなどから、獲得賞金は「1億1674万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
また、今年は更に状況が悪化しており、先週までに2勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことなどから、獲得賞金は「2448万円」と、まだ昨年の2割ほどに留まっておりますので、現在の犬塚オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、2017年以降、毎年欠かさず競走馬セールに参加しているオーナーは、昨年、
■5月10日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を9240万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
1頭を6820万円で落札
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
4頭を4400万円で落札
■9月17日(火)~29日(木)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を704万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
1頭を484万円で落札
と、計8頭を総額1億4498万円で落札しており、今年も…
今回は、ジュライSにエルゲルージを出走させる、犬塚悠治郎オーナーについて報告させていただきます。
犬塚オーナーは、東京都品川区の東品川に本社ビルを構えている、「株式会社犬塚製作所」の代表取締役社長を務めており、同社の前身は、1919年に創業された「犬塚特殊自動車工場」でして、創業者の犬塚伊三郎氏が、日本では初めてとなる天秤式ダンプカーの開発に着手したそうです。
1938年、名称を現在の「株式会社犬塚製作所」に変更した同社は、その後も、トラックミキサー車や、塵芥収集車や、街路清掃車や、梯子式高所作業車を開発するなど、様々な特殊車両の製造と販売を手掛ける老舗として順調に事業を拡大しております。
近年は、特殊車両の中でも、特に需要の高い空港用の地上機材に力を入れており、1993年、成田空港に隣接する千葉県の山武郡芝山町に「千葉本社工場」を建設し、2009年には、中国の上海に合弁会社の「櫻研犬塚机場設備有限公司」を設立しました。
そして、2016年からは、四代目の犬塚悠治郎オーナーが代表取締役社長を務めております。
犬塚オーナーが、個人馬主としてJRAで馬を走らせ始めたのは2017年ですが、一口馬主として、以前から多くの馬に出資しており、最近の主な出資馬としては、2019年の桜花賞や2020年と2021年のマイルCSなど、GIを6勝したグランアレグリアの名前が挙げられるでしょう。
個人馬主としての初年度は、出走させた頭数が少なかったため、未勝利に終わっておりましたが、その後の3年間は、
2018年→2勝・獲得賞金1205万円
2019年→2勝・獲得賞金2993万円
2020年→4勝・獲得賞金5204万円
という形で順調に数字を伸ばしておりました。
ただ、2021年は「2勝・獲得賞金2793万円」と、前年の数字を大きく下回ってしまいましたので、2022年の犬塚オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、同年は「5勝・獲得賞金5804万円」と、2021年を大きく上回っており、更に一昨年は、「8勝・獲得賞金1億3494万円」と、2022年を大きく上回り、キャリアハイの成績となっております。
そして昨年は、ボルザコフスキーで六甲Sを制し、エルゲルージで高瀬川Sを制するなど、7月までに5勝を上げたものの、8月以降は勝利を上げられなかったことなどから、獲得賞金は「1億1674万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
また、今年は更に状況が悪化しており、先週までに2勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことなどから、獲得賞金は「2448万円」と、まだ昨年の2割ほどに留まっておりますので、現在の犬塚オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、2017年以降、毎年欠かさず競走馬セールに参加しているオーナーは、昨年、
■5月10日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を9240万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
1頭を6820万円で落札
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
4頭を4400万円で落札
■9月17日(火)~29日(木)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を704万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
1頭を484万円で落札
と、計8頭を総額1億4498万円で落札しており、今年も…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/07/04 (金) 18:45
対象レース:2025/07/05(土)函館11R・TVh杯
見出し:調教助手の時にテイエムジンソクを担当しとったんや
掲載日:2025/07/04 (金) 18:45
対象レース:2025/07/05(土)函館11R・TVh杯
見出し:調教助手の時にテイエムジンソクを担当しとったんや

お疲れさんです。
今回は、武英智(ひでのり)先生の厩舎がTVh杯に使う、ソルトクィーンについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、武英智先生は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さん(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎先生とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智先生は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智先生は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智先生は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、「19勝・獲得賞金2億9301万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
そんで、去年までの5年間も、
2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)
っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に去年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
ただ…
今回は、武英智(ひでのり)先生の厩舎がTVh杯に使う、ソルトクィーンについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、武英智先生は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さん(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎先生とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智先生は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智先生は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智先生は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、「19勝・獲得賞金2億9301万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
そんで、去年までの5年間も、
2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)
っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に去年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/07/04 (金) 17:21
対象レース:2025/07/05(土)小倉11R・マレーシアC
見出し:「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言えるでしょう
掲載日:2025/07/04 (金) 17:21
対象レース:2025/07/05(土)小倉11R・マレーシアC
見出し:「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言えるでしょう

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、杉山忠国オーナーがマレーシアCに出走させる、バッデレイトについてです。
杉山忠国オーナーは、「JR岐阜駅」のすぐそばにある「金華橋通り」沿いの角地に、「フロンティア丸杉ビル」という本社ビルを構え、建築関連鋼材の販売・加工・製造などを手掛けている、「株式会社丸杉」の代表取締役社長を務めております。
1921年、初代社長の杉山清一氏が創業したのが起源であり、2021年の3月で創業から100年を迎えた同社は、現在、「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言え、同社が鋼材を納入した主な物件としては、JR名古屋駅に併設されている複合施設・「JRセントラルタワーズ」や、東京都江東区にあるショッピングセンター・「ららぽーと豊洲」などの大型施設が挙げられるでしょう。
また、本社以外にも、愛知県稲沢市に「営業本部」、愛知県名古屋市に「名古屋支社」、東京都中央区に「東京支社」、千葉県船橋市に「関東支店」を構え、東海地区を中心に営業所を計14ヶ所も構えている同社は、他にもグループ企業として、
「中央鋼管株式会社」(愛知県名古屋市)
鋼管類全般の切断・加工・販売事業を展開
「株式会社グループホーム」(愛知県名古屋市)
介護事業を展開
を有しております。
更に、株式会社丸杉がスポンサーとなっている、女子プロバトミントンチームの「岐阜Bluvic」には、「フクヒロペア」として広く知られていた(昨年の9月13日【金】にペア解消)、福島由紀選手と廣田彩花選手が所属しており、このペアは、「東京オリンピック2020」の女子ダブルスに出場して5位入賞を果たし、2022年の暮れには、「全日本総合選手権大会」の女子ダブルスで優勝を飾っておりました。
そして、現在の「株式会社丸杉」は300名以上の従業員を雇用しており、2024年3月期の売上高が「923億円」に達しておりますので、これらの企業を率いている杉山オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言うことができ、更に杉山オーナーは、現在、「岐阜県スポーツ協会」の副会長と「岐阜県バドミントン協会」の会長を務めておりますので、「誰もが認める岐阜県の名士」とも言えるでしょう。
馬主としての杉山オーナーは、私が確認したところ、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに現役の31頭を含めて200頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のいちょうS(現在のサウジアラビアRC)を制し、オーナーに初の重賞勝ちをもたらしたクラリティスカイが挙げられます。
2015年は、同馬がNHKマイルCを制し、オーナーに初のGI勝ちをもたらしたことなどにより、7勝を上げ、過去最高となる「2億6020万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2016年→13勝・獲得賞金2億3513万円
2017年→8勝・獲得賞金1億8538万円
2018年→5勝・獲得賞金1億2819万円
2019年→12勝・獲得賞金2億2099万円
2020年→12勝・獲得賞金2億0049万円
2021年→8勝・獲得賞金2億1342万円
2022年→12勝・獲得賞金1億8785万円
2023年→12勝・獲得賞金2億0681万円
2024年→12勝・獲得賞金2億0965万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでおり…
この度、私が報告するのは、杉山忠国オーナーがマレーシアCに出走させる、バッデレイトについてです。
杉山忠国オーナーは、「JR岐阜駅」のすぐそばにある「金華橋通り」沿いの角地に、「フロンティア丸杉ビル」という本社ビルを構え、建築関連鋼材の販売・加工・製造などを手掛けている、「株式会社丸杉」の代表取締役社長を務めております。
1921年、初代社長の杉山清一氏が創業したのが起源であり、2021年の3月で創業から100年を迎えた同社は、現在、「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言え、同社が鋼材を納入した主な物件としては、JR名古屋駅に併設されている複合施設・「JRセントラルタワーズ」や、東京都江東区にあるショッピングセンター・「ららぽーと豊洲」などの大型施設が挙げられるでしょう。
また、本社以外にも、愛知県稲沢市に「営業本部」、愛知県名古屋市に「名古屋支社」、東京都中央区に「東京支社」、千葉県船橋市に「関東支店」を構え、東海地区を中心に営業所を計14ヶ所も構えている同社は、他にもグループ企業として、
「中央鋼管株式会社」(愛知県名古屋市)
鋼管類全般の切断・加工・販売事業を展開
「株式会社グループホーム」(愛知県名古屋市)
介護事業を展開
を有しております。
更に、株式会社丸杉がスポンサーとなっている、女子プロバトミントンチームの「岐阜Bluvic」には、「フクヒロペア」として広く知られていた(昨年の9月13日【金】にペア解消)、福島由紀選手と廣田彩花選手が所属しており、このペアは、「東京オリンピック2020」の女子ダブルスに出場して5位入賞を果たし、2022年の暮れには、「全日本総合選手権大会」の女子ダブルスで優勝を飾っておりました。
そして、現在の「株式会社丸杉」は300名以上の従業員を雇用しており、2024年3月期の売上高が「923億円」に達しておりますので、これらの企業を率いている杉山オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言うことができ、更に杉山オーナーは、現在、「岐阜県スポーツ協会」の副会長と「岐阜県バドミントン協会」の会長を務めておりますので、「誰もが認める岐阜県の名士」とも言えるでしょう。
馬主としての杉山オーナーは、私が確認したところ、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに現役の31頭を含めて200頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のいちょうS(現在のサウジアラビアRC)を制し、オーナーに初の重賞勝ちをもたらしたクラリティスカイが挙げられます。
2015年は、同馬がNHKマイルCを制し、オーナーに初のGI勝ちをもたらしたことなどにより、7勝を上げ、過去最高となる「2億6020万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2016年→13勝・獲得賞金2億3513万円
2017年→8勝・獲得賞金1億8538万円
2018年→5勝・獲得賞金1億2819万円
2019年→12勝・獲得賞金2億2099万円
2020年→12勝・獲得賞金2億0049万円
2021年→8勝・獲得賞金2億1342万円
2022年→12勝・獲得賞金1億8785万円
2023年→12勝・獲得賞金2億0681万円
2024年→12勝・獲得賞金2億0965万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでおり…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/07/04 (金) 16:37
対象レース:2025/07/06(日)小倉11R・北九州記念
見出し:筑波大学の馬術部に入っとったんですわ
掲載日:2025/07/04 (金) 16:37
対象レース:2025/07/06(日)小倉11R・北九州記念
見出し:筑波大学の馬術部に入っとったんですわ

まいど。
北九州記念は、前川恭子先生の厩舎が使う、モズメイメイが面白そうやと思っとります。
1977年に、千葉県印旛郡富里町(現在の富里市)で生まれた前川先生は、実家の周りが牧場だらけっちゅう、身近な環境で育っとって、小学5年生の時に馬術を始めたんですわ。
筑波大学に進学して、もちろん馬術部に入っとった前川先生は、その頃、部費を稼ぐために美浦トレセンの乗馬苑でアルバイトをしとって、就職活動をしとった時にJRAを受けたんやけど、そん時は、競馬のことを全く知らんかったこともあって、落ちてしまったそうやな。
大学を卒業した後の前川先生は、北海道の浦河にある、生産と育成の両方をやっとる「ビクトリーホースランチ」で2年くらい働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その後は、崎山博樹厩舎と田所秀孝厩舎と坂口智康厩舎で調教助手をやっとりました。
そうそう、前川先生は、元々、「田場」っちゅう名字やったんやけど、ずっと栗東トレセンで調教助手をやっとる前川和也さんと結婚しとるんで、今は名字が前川になっとるし、和也さんは、角居勝彦厩舎におった頃で言うたら、2008年のオークスを勝ったトールポピーを担当しとったことがよう知られとって、今、所属しとる友道康夫厩舎では、GIを5勝もしたドウデュースを担当しとったことがよう知られとりますな。
元々、調教師になるつもりで競馬学校に入った前川先生は、崎山厩舎におった頃、2008年の京成杯を勝ったウエスタンダンサーを担当しとって、こうやって、手掛けた馬で重賞を勝てたことが、エエ経験になったんやろうし、その後もずっと調教師になるための勉強を続けて、出産で休んどった時期もあったんやけど、5回目の挑戦やった一昨年の12月に、めでたく調教師の試験に合格しとりますんで、ホンマに大したもんですわ。
試験に受かってからは、矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、今年の3月に厩舎を開業した前川先生は、先週までに2勝を上げて、「5509万円」の賞金を稼いどるんやけど、この成績には全く満足しとらんのでしょうな。
何しろ、前川先生と同じく、今年の3月に開業した調教師は他に8人おって、その成績は…
北九州記念は、前川恭子先生の厩舎が使う、モズメイメイが面白そうやと思っとります。
1977年に、千葉県印旛郡富里町(現在の富里市)で生まれた前川先生は、実家の周りが牧場だらけっちゅう、身近な環境で育っとって、小学5年生の時に馬術を始めたんですわ。
筑波大学に進学して、もちろん馬術部に入っとった前川先生は、その頃、部費を稼ぐために美浦トレセンの乗馬苑でアルバイトをしとって、就職活動をしとった時にJRAを受けたんやけど、そん時は、競馬のことを全く知らんかったこともあって、落ちてしまったそうやな。
大学を卒業した後の前川先生は、北海道の浦河にある、生産と育成の両方をやっとる「ビクトリーホースランチ」で2年くらい働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その後は、崎山博樹厩舎と田所秀孝厩舎と坂口智康厩舎で調教助手をやっとりました。
そうそう、前川先生は、元々、「田場」っちゅう名字やったんやけど、ずっと栗東トレセンで調教助手をやっとる前川和也さんと結婚しとるんで、今は名字が前川になっとるし、和也さんは、角居勝彦厩舎におった頃で言うたら、2008年のオークスを勝ったトールポピーを担当しとったことがよう知られとって、今、所属しとる友道康夫厩舎では、GIを5勝もしたドウデュースを担当しとったことがよう知られとりますな。
元々、調教師になるつもりで競馬学校に入った前川先生は、崎山厩舎におった頃、2008年の京成杯を勝ったウエスタンダンサーを担当しとって、こうやって、手掛けた馬で重賞を勝てたことが、エエ経験になったんやろうし、その後もずっと調教師になるための勉強を続けて、出産で休んどった時期もあったんやけど、5回目の挑戦やった一昨年の12月に、めでたく調教師の試験に合格しとりますんで、ホンマに大したもんですわ。
試験に受かってからは、矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、今年の3月に厩舎を開業した前川先生は、先週までに2勝を上げて、「5509万円」の賞金を稼いどるんやけど、この成績には全く満足しとらんのでしょうな。
何しろ、前川先生と同じく、今年の3月に開業した調教師は他に8人おって、その成績は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/07/04 (金) 13:50
対象レース:2025/07/05(土)福島11R・TUF杯
見出し:ベトナムに小学校を設立しております
掲載日:2025/07/04 (金) 13:50
対象レース:2025/07/05(土)福島11R・TUF杯
見出し:ベトナムに小学校を設立しております

皆さまお元気ですか。
今回は、TUF杯にエコロアゼルを出走させる、原村正紀オーナーについて報告させていただきます。
原村オーナーの本業は、栃木県の真岡市に本社を構え、防腐剤や合成着色料などを全く使用せず、天然成分のみを使用した化粧品や健康食品などの開発や販売などを手掛けている、「株式会社エコロ・インターナショナル」の代表取締役社長です。
2000年に設立された同社は、一つでシャンプーやリンスや洗顔ソープやボディソープとして使える「マリンピュアクリスタル」が、累計販売数300万本超というロングセラーを記録しており、その他にも、世界中の優れた製品が選出される「モンドセレクション」の金賞を受賞した、免疫力を向上させる「リーファイバーGOLD」というサプリメントなど、優れた商品を数多く開発しております。
また、同社は社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、海外では、ベトナムに小学校を設立し、毎年、カンボジアの村に井戸を建築しており、国内では、本社を構えている真岡市の小学校と中学校と高校に、それぞれ100万円相当の寄贈などを行っており、その貢献が認められ、2017年に栃木県知事から表彰されておりました。
その他にも、経営者や起業を考えている方に向けて、講師として人材育成のセミナーを行っており、参加者はこれまでに1万人を超えるなど、様々な方面で活躍している原村オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されている筈です。
馬主としての原村オーナーは、2017年からJRAで馬を走らせており、現在は、「東京馬主協会」の理事を務めております。
初めの年は、出走させた頭数が少なかったこともあり、「6戦0勝・獲得賞金0円」という成績に終わっておりましたが、昨年までの7年間は、
2018年→1勝・獲得賞金1160万円
2019年→3勝・獲得賞金2465万円
2020年→3勝・獲得賞金5352万円
2021年→5勝・獲得賞金1億0224万円
2022年→11勝・獲得賞金1億3635万円
2023年→16勝・獲得賞金2億7273万円
2024年→16勝・獲得賞金4億4052万円
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっており、一昨年は、エコロデュエルで京都ジャンプSを制し、「初の重賞勝ち」を飾っていた上、昨年は、エコロブルームでニュージーランドTを制するなど、獲得賞金がキャリアハイの数字となっておりました。
そして…
今回は、TUF杯にエコロアゼルを出走させる、原村正紀オーナーについて報告させていただきます。
原村オーナーの本業は、栃木県の真岡市に本社を構え、防腐剤や合成着色料などを全く使用せず、天然成分のみを使用した化粧品や健康食品などの開発や販売などを手掛けている、「株式会社エコロ・インターナショナル」の代表取締役社長です。
2000年に設立された同社は、一つでシャンプーやリンスや洗顔ソープやボディソープとして使える「マリンピュアクリスタル」が、累計販売数300万本超というロングセラーを記録しており、その他にも、世界中の優れた製品が選出される「モンドセレクション」の金賞を受賞した、免疫力を向上させる「リーファイバーGOLD」というサプリメントなど、優れた商品を数多く開発しております。
また、同社は社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、海外では、ベトナムに小学校を設立し、毎年、カンボジアの村に井戸を建築しており、国内では、本社を構えている真岡市の小学校と中学校と高校に、それぞれ100万円相当の寄贈などを行っており、その貢献が認められ、2017年に栃木県知事から表彰されておりました。
その他にも、経営者や起業を考えている方に向けて、講師として人材育成のセミナーを行っており、参加者はこれまでに1万人を超えるなど、様々な方面で活躍している原村オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されている筈です。
馬主としての原村オーナーは、2017年からJRAで馬を走らせており、現在は、「東京馬主協会」の理事を務めております。
初めの年は、出走させた頭数が少なかったこともあり、「6戦0勝・獲得賞金0円」という成績に終わっておりましたが、昨年までの7年間は、
2018年→1勝・獲得賞金1160万円
2019年→3勝・獲得賞金2465万円
2020年→3勝・獲得賞金5352万円
2021年→5勝・獲得賞金1億0224万円
2022年→11勝・獲得賞金1億3635万円
2023年→16勝・獲得賞金2億7273万円
2024年→16勝・獲得賞金4億4052万円
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっており、一昨年は、エコロデュエルで京都ジャンプSを制し、「初の重賞勝ち」を飾っていた上、昨年は、エコロブルームでニュージーランドTを制するなど、獲得賞金がキャリアハイの数字となっておりました。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/07/01 (火) 11:49
対象レース:2025/07/06(日)小倉11R・北九州記念
見出し:「東京おもちゃショー2006」で「Tゲージ」を発表していましたわ
掲載日:2025/07/01 (火) 11:49
対象レース:2025/07/06(日)小倉11R・北九州記念
見出し:「東京おもちゃショー2006」で「Tゲージ」を発表していましたわ

皆さんごきげんよう。
今回は、「株式会社栄進堂」が北九州記念に登録している、エイシンワンドについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を博していましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
また、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を、それぞれ有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからは、ご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表を、それぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を制するなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを制して、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
そして、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたけど、2022年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を制したことなどから、獲得賞金が「2億1793万円」と、巻き返しに成功していましたの。
ただ、一昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、2022年を下回っていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンワンドで小倉2歳Sを制するなど、10勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億1046万円」と、一昨年を大きく上回っていましたの。
それに…
今回は、「株式会社栄進堂」が北九州記念に登録している、エイシンワンドについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を博していましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
また、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を、それぞれ有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからは、ご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表を、それぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を制するなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを制して、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
そして、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたけど、2022年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を制したことなどから、獲得賞金が「2億1793万円」と、巻き返しに成功していましたの。
ただ、一昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、2022年を下回っていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンワンドで小倉2歳Sを制するなど、10勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「2億1046万円」と、一昨年を大きく上回っていましたの。
それに…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/06/28 (土) 18:52
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:テイエムプリキュアの厩舎で調教助手をやっとりました
掲載日:2025/06/28 (土) 18:52
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:テイエムプリキュアの厩舎で調教助手をやっとりました

お疲れさんです。
今回は、奥村豊先生の厩舎が函館記念に使う、ランスオブクイーンについての報告をしときます。
奥村先生は、トレセンがある滋賀県栗東市の出身なんやけど、競馬とは縁のない家庭で育っとって、乗馬をやっとったのがきっかけで、馬に関わる仕事をしようと決めて、2001年から「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)で働いとりました。
そこで馬のことを勉強した後、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、五十嵐忠男厩舎で厩務員をやって、2004年の2月からは調教助手をやって、2006年の4月からは、藤岡健一厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
五十嵐忠男厩舎は、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアを管理しとったことでよう知られとるし、藤岡健一厩舎は、2016年の高松宮記念を勝ったビッグアーサーや、一昨年の大阪杯を勝ったジャックドールなどでよう知られとりますな。
奥村先生は、5回目の挑戦やった2013年の12月に、めでたく調教師の試験に受かって、2015年の3月に厩舎を開業しとります。
先生と同じ年に受かった調教師は、池添学先生、奥村武先生、武井亮先生、西村真幸先生、松下武士先生がいますな。
最初の年に、「9勝・獲得賞金1億1363万円」っちゅう成績を残しとった奥村先生は、その後も、
2016年→18勝・獲得賞金2億1141万円
2017年→22勝・獲得賞金3億3143万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6671万円
2019年→24勝・獲得賞金3億8013万円
2020年→21勝・獲得賞金3億6061万円
2021年→25勝・獲得賞金4億6266万円
2022年→32勝・獲得賞金5億4749万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、特に2022年は、ピースオブエイトで毎日杯を勝つなど、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。
ただ、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを勝ったんやけど、他の馬があまり活躍できんかったこともあって、「24勝・獲得賞金4億8720万円」っちゅう成績で、2022年を下回ってしもうたし、去年は、全部で27勝を上げたんやけど、重賞で「9戦0勝」やったこととかが響いて、稼いだ賞金は「4億9461万円」と、前の年とほとんど変わらん数字やったんや。
せやから…
今回は、奥村豊先生の厩舎が函館記念に使う、ランスオブクイーンについての報告をしときます。
奥村先生は、トレセンがある滋賀県栗東市の出身なんやけど、競馬とは縁のない家庭で育っとって、乗馬をやっとったのがきっかけで、馬に関わる仕事をしようと決めて、2001年から「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)で働いとりました。
そこで馬のことを勉強した後、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、五十嵐忠男厩舎で厩務員をやって、2004年の2月からは調教助手をやって、2006年の4月からは、藤岡健一厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
五十嵐忠男厩舎は、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアを管理しとったことでよう知られとるし、藤岡健一厩舎は、2016年の高松宮記念を勝ったビッグアーサーや、一昨年の大阪杯を勝ったジャックドールなどでよう知られとりますな。
奥村先生は、5回目の挑戦やった2013年の12月に、めでたく調教師の試験に受かって、2015年の3月に厩舎を開業しとります。
先生と同じ年に受かった調教師は、池添学先生、奥村武先生、武井亮先生、西村真幸先生、松下武士先生がいますな。
最初の年に、「9勝・獲得賞金1億1363万円」っちゅう成績を残しとった奥村先生は、その後も、
2016年→18勝・獲得賞金2億1141万円
2017年→22勝・獲得賞金3億3143万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6671万円
2019年→24勝・獲得賞金3億8013万円
2020年→21勝・獲得賞金3億6061万円
2021年→25勝・獲得賞金4億6266万円
2022年→32勝・獲得賞金5億4749万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、特に2022年は、ピースオブエイトで毎日杯を勝つなど、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。
ただ、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを勝ったんやけど、他の馬があまり活躍できんかったこともあって、「24勝・獲得賞金4億8720万円」っちゅう成績で、2022年を下回ってしもうたし、去年は、全部で27勝を上げたんやけど、重賞で「9戦0勝」やったこととかが響いて、稼いだ賞金は「4億9461万円」と、前の年とほとんど変わらん数字やったんや。
せやから…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/06/28 (土) 17:36
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど…
掲載日:2025/06/28 (土) 17:36
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど…

どうもこんにちは。
今回は、久保田貴士厩舎がラジオNIKKEI賞に使う、エーオーキングについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に、府中から美浦に引っ越したんですよ。
府中に住んでいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に引っ越したのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高校(現在の江戸崎総合高)の3年生だった時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
もちろん、彼は大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇しましたし、その時は馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたんですよ。
明治大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、2003年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、この後も、エリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライトや、東京新聞杯と京都金杯を勝ったイルーシヴパンサーなどの活躍によって、「6億0187万円」を稼いでいた2015年や、「5億2043万円」を稼いでいた一昨年など、コンスタントに「5億円超え」を記録していましたけど、去年は、17勝しか上げられなかったことと、小倉サマージャンプを勝ったロスコフ以外の馬があまり活躍できていなかったこともあって、稼いだ賞金は「3億3904万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
しかも…
今回は、久保田貴士厩舎がラジオNIKKEI賞に使う、エーオーキングについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に、府中から美浦に引っ越したんですよ。
府中に住んでいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に引っ越したのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高校(現在の江戸崎総合高)の3年生だった時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
もちろん、彼は大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇しましたし、その時は馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたんですよ。
明治大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、2003年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、この後も、エリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライトや、東京新聞杯と京都金杯を勝ったイルーシヴパンサーなどの活躍によって、「6億0187万円」を稼いでいた2015年や、「5億2043万円」を稼いでいた一昨年など、コンスタントに「5億円超え」を記録していましたけど、去年は、17勝しか上げられなかったことと、小倉サマージャンプを勝ったロスコフ以外の馬があまり活躍できていなかったこともあって、稼いだ賞金は「3億3904万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
しかも…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/06/28 (土) 16:25
対象レース:2025/06/29(日)小倉11R・佐世保S
見出し:愛知県内に3店舗を構えている証券会社の会長です
掲載日:2025/06/28 (土) 16:25
対象レース:2025/06/29(日)小倉11R・佐世保S
見出し:愛知県内に3店舗を構えている証券会社の会長です

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが佐世保Sに出走させる、ヤマニンアンフィルについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
というGI馬の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの4年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功しておりました。
そして…
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが佐世保Sに出走させる、ヤマニンアンフィルについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
というGI馬の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの4年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功しておりました。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/06/27 (金) 18:47
対象レース:2025/06/28(土)小倉11R・博多S
見出し:「凄十(すごじゅう)」などの製造を手掛けております
掲載日:2025/06/27 (金) 18:47
対象レース:2025/06/28(土)小倉11R・博多S
見出し:「凄十(すごじゅう)」などの製造を手掛けております

皆さまお元気ですか。
今回は、博多Sにサイモンザナドゥを出走させる澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、澤田オーナーの本業は、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、本社ビルの1階にある「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」など、都内にある4つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長である澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、2008年からJRAで馬を走らせでおり、これまでに40頭以上を所有しており、2022年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、キャリアハイとなる「1億0249万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、一昨年は、6勝を上げたものの、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、2022年を下回っており、昨年は更に状況が悪化しており、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「6214万円」と、一昨年を下回っております。
当然…
今回は、博多Sにサイモンザナドゥを出走させる澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、澤田オーナーの本業は、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、本社ビルの1階にある「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」など、都内にある4つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長である澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、2008年からJRAで馬を走らせでおり、これまでに40頭以上を所有しており、2022年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、キャリアハイとなる「1億0249万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、一昨年は、6勝を上げたものの、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、2022年を下回っており、昨年は更に状況が悪化しており、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「6214万円」と、一昨年を下回っております。
当然…

発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2025/06/27 (金) 17:33
対象レース:2025/06/28(土)函館11R・青函S
見出し:タイトルホルダーなどを繫養していますね
掲載日:2025/06/27 (金) 17:33
対象レース:2025/06/28(土)函館11R・青函S
見出し:タイトルホルダーなどを繫養していますね

お疲れさまです。
7月14日(月)と15日(火)には、「セレクトセール2025」が行われますね。
去年は、「デルフィニアIIの2023」(牡・父キタサンブラック)が「6億9400万円」(税込)で落札されるなど、472頭が上場されていた中から、455頭が落札されて、取引総額が318億0980万円(税込)という過去最高の数字でしたし、今年は、484頭が上場される予定になっていて、かなり盛り上がるのは間違いないでしょうから、本当に楽しみです。
さて、ここから本題ですが、今回は、青函Sに出る、ツインクルトーズについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーやスマートファルコンなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、ツインクルトーズのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は…
7月14日(月)と15日(火)には、「セレクトセール2025」が行われますね。
去年は、「デルフィニアIIの2023」(牡・父キタサンブラック)が「6億9400万円」(税込)で落札されるなど、472頭が上場されていた中から、455頭が落札されて、取引総額が318億0980万円(税込)という過去最高の数字でしたし、今年は、484頭が上場される予定になっていて、かなり盛り上がるのは間違いないでしょうから、本当に楽しみです。
さて、ここから本題ですが、今回は、青函Sに出る、ツインクルトーズについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーやスマートファルコンなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、ツインクルトーズのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/06/27 (金) 16:24
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:お父さんはレジェンドテイオーを管理していました
掲載日:2025/06/27 (金) 16:24
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:お父さんはレジェンドテイオーを管理していました

どうもこんにちは。
今回は、田村康仁厩舎がラジオNIKKEI賞に使う、モティスフォントについての報告となります。
田村君は、1986年のセントライト記念や、1988年のアルゼンチン共和国杯を勝ったレジェンドテイオーなどを管理していた田村駿仁さんの長男で、お爺さんは1939年の中山牝馬特別を勝ったソールレデイなどを管理していた田村仁三郎さんという、「筋金入りの競馬一家」で育っていますね。
1962年の天皇賞・春と有馬記念を勝ったオンスロートなどを管理していた中村広厩舎で厩務員をやって、その後、1965年のオークスを勝ったベロナなどを管理していた田中和夫厩舎で調教助手をやっていた田村君が、調教師の試験に受かったのは1997年でした。
次の年に厩舎を開業してからは、その年が5勝、1999年が8勝、2000年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、ルゼルを使った2001年の青葉賞で初めて重賞を勝っています。
その後も、彼の厩舎は、順調に実績を積み重ねていて、2018年には、今までで一番の37勝を上げていましたし、2022年は、17勝と、勝利数は伸び悩んでしまったんですが、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を勝ったこともあって、稼いだ賞金が「6億7969万円」という、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の2年間は、
2023年→22勝・獲得賞金3億9514万円
2024年→21勝・獲得賞金3億4868万円
という形で成績が伸び悩んでいますし、今年も…
今回は、田村康仁厩舎がラジオNIKKEI賞に使う、モティスフォントについての報告となります。
田村君は、1986年のセントライト記念や、1988年のアルゼンチン共和国杯を勝ったレジェンドテイオーなどを管理していた田村駿仁さんの長男で、お爺さんは1939年の中山牝馬特別を勝ったソールレデイなどを管理していた田村仁三郎さんという、「筋金入りの競馬一家」で育っていますね。
1962年の天皇賞・春と有馬記念を勝ったオンスロートなどを管理していた中村広厩舎で厩務員をやって、その後、1965年のオークスを勝ったベロナなどを管理していた田中和夫厩舎で調教助手をやっていた田村君が、調教師の試験に受かったのは1997年でした。
次の年に厩舎を開業してからは、その年が5勝、1999年が8勝、2000年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、ルゼルを使った2001年の青葉賞で初めて重賞を勝っています。
その後も、彼の厩舎は、順調に実績を積み重ねていて、2018年には、今までで一番の37勝を上げていましたし、2022年は、17勝と、勝利数は伸び悩んでしまったんですが、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を勝ったこともあって、稼いだ賞金が「6億7969万円」という、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の2年間は、
2023年→22勝・獲得賞金3億9514万円
2024年→21勝・獲得賞金3億4868万円
という形で成績が伸び悩んでいますし、今年も…

発信者:調教師情報部・元調教師I
掲載日:2025/06/27 (金) 13:51
対象レース:2025/06/28(土)福島11R・バーデンバーデンC
見出し:同志社大学の馬術部におったんや
掲載日:2025/06/27 (金) 13:51
対象レース:2025/06/28(土)福島11R・バーデンバーデンC
見出し:同志社大学の馬術部におったんや

先週の府中牝馬Sは、四位洋文厩舎のセキトバイーストが勝って、ワシらに3連複5790円を取らせてくれましたな。
四位君は、開業した2021年の春に、「軌道に乗るまで小さなことをコツコツと積み重ねていきたい」っちゅう話をしとって、実際、彼の厩舎は、状況に合わせたオリジナルの飼料を作ったり、馬が甘さを感じて噛みやすくなるような特殊な素材で作られとるハミを用意するとか、色々な工夫をしとって、その効果が出とるんか、今月だけで7勝を上げとるんで、これからも彼の厩舎には注目しとった方がエエやろうな。
で、ワシは、今週のバーデンバーデンCやったら、牧浦充徳君が使う、モズマーヴェリックが気になっとるんですわ。
京都出身の牧浦君は、競馬とは縁のない家庭に育ったんやけど、中学生の頃から馬術をやっとって、1991年の石川国体で3位に入っとったし、同志社大学に進んでからも馬術部に入っとりました。
大学を出る前は、サラリーマンになるつもりで就職活動をしとったそうやけど、「やっぱり馬に携わる仕事がしたい」と思った牧浦君は、「社台ファーム」で2年くらい働いとったんや。
その後、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、2000年の4月から加用正厩舎で厩務員をやって、その年の8月から調教助手をやって、2002年から森秀行厩舎で調教助手をやっとりました。
皆さんもよう知っとる通りで、森厩舎におった頃は、2001年のフェブラリーSを勝ったノボトゥルーや、2003年の東京大賞典を勝ったスターキングマンや、2008年の皐月賞を勝ったキャプテントゥーレや、交流重賞を6つも勝ったアグネスジェダイとかを担当しとりましたな。
2009年に34歳の若さで調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した牧浦君は、最初の年こそ4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2010年が9勝、3年目やった2011年が13勝と、順調に勝ち星を増やしとったし、それからは、毎年2ケタの勝ち星を上げとります。
2017年は、今までで一番多い29勝を上げとって、「3億8682万円」の賞金を稼いどったし、この年は、ドンフォルティスを使った地方交流の北海道2歳優駿で初めて重賞を勝ったんやから、ホンマに嬉しかったんでしょうな。
2020年に牧浦君の厩舎は、2017年の次に多い26勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1459万円」と、前の年を大きく上回っとったんですわ。
ただ、2021年は、ドライスタウトを使った地方交流の全日本2歳優駿で、初めてG1を勝ったんやけど、JRAでは「18勝・獲得賞金2億3985万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
そんで、一昨年までの2年間は、
2022年→24勝・獲得賞金4億0624万円
2023年→24勝・獲得賞金5億2331万円
っちゅう形で、2021年の賞金を大きく上回っとったんやけど、去年は、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「4億5857万円」と、一昨年の数字を下回っとりました。
もちろん…
四位君は、開業した2021年の春に、「軌道に乗るまで小さなことをコツコツと積み重ねていきたい」っちゅう話をしとって、実際、彼の厩舎は、状況に合わせたオリジナルの飼料を作ったり、馬が甘さを感じて噛みやすくなるような特殊な素材で作られとるハミを用意するとか、色々な工夫をしとって、その効果が出とるんか、今月だけで7勝を上げとるんで、これからも彼の厩舎には注目しとった方がエエやろうな。
で、ワシは、今週のバーデンバーデンCやったら、牧浦充徳君が使う、モズマーヴェリックが気になっとるんですわ。
京都出身の牧浦君は、競馬とは縁のない家庭に育ったんやけど、中学生の頃から馬術をやっとって、1991年の石川国体で3位に入っとったし、同志社大学に進んでからも馬術部に入っとりました。
大学を出る前は、サラリーマンになるつもりで就職活動をしとったそうやけど、「やっぱり馬に携わる仕事がしたい」と思った牧浦君は、「社台ファーム」で2年くらい働いとったんや。
その後、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、2000年の4月から加用正厩舎で厩務員をやって、その年の8月から調教助手をやって、2002年から森秀行厩舎で調教助手をやっとりました。
皆さんもよう知っとる通りで、森厩舎におった頃は、2001年のフェブラリーSを勝ったノボトゥルーや、2003年の東京大賞典を勝ったスターキングマンや、2008年の皐月賞を勝ったキャプテントゥーレや、交流重賞を6つも勝ったアグネスジェダイとかを担当しとりましたな。
2009年に34歳の若さで調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した牧浦君は、最初の年こそ4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2010年が9勝、3年目やった2011年が13勝と、順調に勝ち星を増やしとったし、それからは、毎年2ケタの勝ち星を上げとります。
2017年は、今までで一番多い29勝を上げとって、「3億8682万円」の賞金を稼いどったし、この年は、ドンフォルティスを使った地方交流の北海道2歳優駿で初めて重賞を勝ったんやから、ホンマに嬉しかったんでしょうな。
2020年に牧浦君の厩舎は、2017年の次に多い26勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1459万円」と、前の年を大きく上回っとったんですわ。
ただ、2021年は、ドライスタウトを使った地方交流の全日本2歳優駿で、初めてG1を勝ったんやけど、JRAでは「18勝・獲得賞金2億3985万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
そんで、一昨年までの2年間は、
2022年→24勝・獲得賞金4億0624万円
2023年→24勝・獲得賞金5億2331万円
っちゅう形で、2021年の賞金を大きく上回っとったんやけど、去年は、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「4億5857万円」と、一昨年の数字を下回っとりました。
もちろん…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/06/26 (木) 17:49
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:乗り役時代に2009年のエリザベス女王杯を勝っています
掲載日:2025/06/26 (木) 17:49
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:乗り役時代に2009年のエリザベス女王杯を勝っています

「大井川鐵道」では、6月7日(土)から、ブルートレイン塗装にリニューアルされた電気機関車、「ED31ー4」が牽引する急行列車、「すまた号」と「かわかぜ号」と「奥大井号」を走らせていて、これは元々、「7月21日(月)まで」の予定だったんですが、「8月31日(日)までの期間延長」が決まったんですよ。
「乗りたいけど日程が合わない」とガッカリしていた方にとっては、間違いなく「いいお知らせ」と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がラジオNIKKEI賞に使う、レーヴブリリアントについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…
「乗りたいけど日程が合わない」とガッカリしていた方にとっては、間違いなく「いいお知らせ」と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がラジオNIKKEI賞に使う、レーヴブリリアントについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/06/26 (木) 17:02
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:岸滋彦君とかが競馬学校の同期なんや
掲載日:2025/06/26 (木) 17:02
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:岸滋彦君とかが競馬学校の同期なんや

1990年に公開された時代劇映画の「影武者」を、最近、久々に観たんですわ。
これは、「七人の侍」とか「羅生門」とかで有名な黒澤明さんが監督をやっとる作品で、処刑寸前やった盗人を、亡くなってしもうた武田信玄の影武者に仕立て上げるっちゅうあらすじになっとって、全体的にシンプルなストーリー構成なんやけど、細かい演出が見応えのある名作なんや。
で、ワシが今週の函館記念で期待しとるのは、千田輝彦君が使うキミノナハマリアなんですわ。
皆さんもよう知っとる通りで、千田君は、1985年に競馬学校の騎手課程に「第4期生」として入って、エアグルーヴやファインモーションとかを管理しとったことでよう知られとる伊藤雄二さんの厩舎から、1988年に乗り役としてデビューしとって、1993年に落馬事故で亡くなった岡潤一郎君や、今は調教師をやっとる菊沢隆徳君や、今は調教助手をやっとる岸滋彦君とかが同期なんや。
乗り役やった頃の千田君は、スカーレットブーケに乗った1992年の京都牝馬特別(現在の京都牝馬S)で初めて重賞を勝つと、ユーセイフェアリーに乗った1992年の阪神牝馬特別(現在の阪神牝馬S)や、ジャングルポケットに乗った2000年の札幌3歳S(現在の札幌2歳S)とか、2008年の11月に引退するまでに、重賞を6勝しとって、通算で278勝を上げとりましたな。
乗り役を引退してからは、藤岡健一厩舎で調教助手をやって、2010年の2月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は3勝止まりやったけど、2年目には18勝と一気に数字を伸ばしとったし、5年目やった2015年には、タガノアザガルを使ったファルコンSで初めて重賞を勝つなど、全部で13勝を上げて、「3億1488万円」の賞金を稼いどったし、2019年は、19勝を上げて、「3億1028万円」の賞金を稼いどりました。
そんでもって2022年は、11勝しかできなかったんやけど、オープンで4回も連に絡んだダディーズビビッドと、神戸新聞杯で2着に入ったヤマニンゼストの活躍などで、稼いだ賞金は「3億2953万円」と、三度目の「3億円超え」やったし、一昨年もエエ流れが続いとって、「26勝・獲得賞金5億8516万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は勢いが止まっとって、全部で21勝を上げたんやけど、前の年に10勝もしとった特別レースが、5勝だけやったこともあって、稼いだ賞金が「3億8525万円」と、一昨年を大きく下回ってしもうたんですわ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、千田君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は、先週までに13勝を上げて、その他にも、パラディレーヌがフラワーCで2着、タガノアビーが…
これは、「七人の侍」とか「羅生門」とかで有名な黒澤明さんが監督をやっとる作品で、処刑寸前やった盗人を、亡くなってしもうた武田信玄の影武者に仕立て上げるっちゅうあらすじになっとって、全体的にシンプルなストーリー構成なんやけど、細かい演出が見応えのある名作なんや。
で、ワシが今週の函館記念で期待しとるのは、千田輝彦君が使うキミノナハマリアなんですわ。
皆さんもよう知っとる通りで、千田君は、1985年に競馬学校の騎手課程に「第4期生」として入って、エアグルーヴやファインモーションとかを管理しとったことでよう知られとる伊藤雄二さんの厩舎から、1988年に乗り役としてデビューしとって、1993年に落馬事故で亡くなった岡潤一郎君や、今は調教師をやっとる菊沢隆徳君や、今は調教助手をやっとる岸滋彦君とかが同期なんや。
乗り役やった頃の千田君は、スカーレットブーケに乗った1992年の京都牝馬特別(現在の京都牝馬S)で初めて重賞を勝つと、ユーセイフェアリーに乗った1992年の阪神牝馬特別(現在の阪神牝馬S)や、ジャングルポケットに乗った2000年の札幌3歳S(現在の札幌2歳S)とか、2008年の11月に引退するまでに、重賞を6勝しとって、通算で278勝を上げとりましたな。
乗り役を引退してからは、藤岡健一厩舎で調教助手をやって、2010年の2月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は3勝止まりやったけど、2年目には18勝と一気に数字を伸ばしとったし、5年目やった2015年には、タガノアザガルを使ったファルコンSで初めて重賞を勝つなど、全部で13勝を上げて、「3億1488万円」の賞金を稼いどったし、2019年は、19勝を上げて、「3億1028万円」の賞金を稼いどりました。
そんでもって2022年は、11勝しかできなかったんやけど、オープンで4回も連に絡んだダディーズビビッドと、神戸新聞杯で2着に入ったヤマニンゼストの活躍などで、稼いだ賞金は「3億2953万円」と、三度目の「3億円超え」やったし、一昨年もエエ流れが続いとって、「26勝・獲得賞金5億8516万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は勢いが止まっとって、全部で21勝を上げたんやけど、前の年に10勝もしとった特別レースが、5勝だけやったこともあって、稼いだ賞金が「3億8525万円」と、一昨年を大きく下回ってしもうたんですわ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、千田君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は、先週までに13勝を上げて、その他にも、パラディレーヌがフラワーCで2着、タガノアビーが…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/26 (木) 16:38
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:ノーザンファームの中に代表の執筆場所が…
掲載日:2025/06/26 (木) 16:38
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:ノーザンファームの中に代表の執筆場所が…

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比642円51銭高の3万9584円58銭で取引を終えておりました。
半導体関連株の上昇が相場を押し上げ、約4ヶ月振りに3万9000円台を回復しており、明日以降、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がラジオNIKKEI賞に出走させる、バズアップビートに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:サンデーレーシング→52勝・獲得賞金20億3146万円
2位:キャロットファーム→60勝・獲得賞金13億6964万円
3位:社台レースホース→45勝・獲得賞金13億4102万円
と記せば分かる通り、過去2年と同じく2位となっておりますが、3位の「社台レースホース」が…
半導体関連株の上昇が相場を押し上げ、約4ヶ月振りに3万9000円台を回復しており、明日以降、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がラジオNIKKEI賞に出走させる、バズアップビートに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:サンデーレーシング→52勝・獲得賞金20億3146万円
2位:キャロットファーム→60勝・獲得賞金13億6964万円
3位:社台レースホース→45勝・獲得賞金13億4102万円
と記せば分かる通り、過去2年と同じく2位となっておりますが、3位の「社台レースホース」が…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/06/24 (火) 14:45
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:前身はブルーショットガンなどでお馴染みでした
掲載日:2025/06/24 (火) 14:45
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:前身はブルーショットガンなどでお馴染みでした

「ジャパンラグビーリーグワン」の「ディビジョン2」に所属している「花園近鉄ライナーズ」が、新監督に太田春樹氏が就任することを発表しました。
「ライナーズ」は、元々「ディビジョン1」に所属しておりましたが、「2023-2024シーズン」で成績が振るわなかったことなどから、「ディビジョン2」に降格しており、今シーズンは、昇格が懸かっていた「入替戦」で敗退してしまいましたので、新監督の就任が巻き返しのきっかけとなるのか、目が離せません。
なお、今週のラジオNIKKEI賞で私が「好レース」を期待しているのは、一口馬主クラブの「YGGホースクラブ」が登録しているトレサフィールです。
「YGGホースクラブ」の前身は、2006年の阪急杯を勝ったブルーショットガンなどでお馴染みだった「ブルーインベスターズ」であり、2018年の4月、愛馬会法人の「株式会社ブルーインベスターズ」が「株式会社YGGオーナーズクラブ」となり、馬主法人の「株式会社ブルーマネジメント」が「株式会社YGGホースクラブ」となっております。
「新体制の幕開け」となった2018年は、「0勝・獲得賞金2052万円」という成績に終わったものの、それから昨年までは、
2019年→2勝・獲得賞金4517万円
2020年→3勝・獲得賞金7442万円
2021年→10勝・獲得賞金1億1326万円
2022年→9勝・獲得賞金1億5390万円
2023年→5勝・獲得賞金1億5218万円
2024年→8勝・獲得賞金2億0649万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に昨年は、スウィープフィートがチューリップ賞を制したことなどもあり、「YGGホースクラブ」となってからは最も多い賞金を獲得しておりました。
ただ…
「ライナーズ」は、元々「ディビジョン1」に所属しておりましたが、「2023-2024シーズン」で成績が振るわなかったことなどから、「ディビジョン2」に降格しており、今シーズンは、昇格が懸かっていた「入替戦」で敗退してしまいましたので、新監督の就任が巻き返しのきっかけとなるのか、目が離せません。
なお、今週のラジオNIKKEI賞で私が「好レース」を期待しているのは、一口馬主クラブの「YGGホースクラブ」が登録しているトレサフィールです。
「YGGホースクラブ」の前身は、2006年の阪急杯を勝ったブルーショットガンなどでお馴染みだった「ブルーインベスターズ」であり、2018年の4月、愛馬会法人の「株式会社ブルーインベスターズ」が「株式会社YGGオーナーズクラブ」となり、馬主法人の「株式会社ブルーマネジメント」が「株式会社YGGホースクラブ」となっております。
「新体制の幕開け」となった2018年は、「0勝・獲得賞金2052万円」という成績に終わったものの、それから昨年までは、
2019年→2勝・獲得賞金4517万円
2020年→3勝・獲得賞金7442万円
2021年→10勝・獲得賞金1億1326万円
2022年→9勝・獲得賞金1億5390万円
2023年→5勝・獲得賞金1億5218万円
2024年→8勝・獲得賞金2億0649万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に昨年は、スウィープフィートがチューリップ賞を制したことなどもあり、「YGGホースクラブ」となってからは最も多い賞金を獲得しておりました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/06/24 (火) 13:50
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:「総合病院」の名に相応しい設備を備えております
掲載日:2025/06/24 (火) 13:50
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:「総合病院」の名に相応しい設備を備えております

東京国立博物館(台東区上野公園)では、現在、「イマーシブシアター・新ジャポニズム」が開催されております。
これは、最近、人気を集めている没入型の展示となっており、高さが7mもある巨大なモニターに、縄文土器からアニメまで、古今の日本文化が高解像度で紹介される特別展となっておりますので、8月3日(日)までの期間中は、多くの人で賑わうことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、嶋田賢(まさる)オーナーが函館記念に登録している、ディマイザキッドに関する報告でございます。
嶋田オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、「13勝・獲得賞金2億4037万円」と、一昨年を下回っており、更に…
これは、最近、人気を集めている没入型の展示となっており、高さが7mもある巨大なモニターに、縄文土器からアニメまで、古今の日本文化が高解像度で紹介される特別展となっておりますので、8月3日(日)までの期間中は、多くの人で賑わうことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、嶋田賢(まさる)オーナーが函館記念に登録している、ディマイザキッドに関する報告でございます。
嶋田オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、「13勝・獲得賞金2億4037万円」と、一昨年を下回っており、更に…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/06/23 (月) 20:37
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です
掲載日:2025/06/23 (月) 20:37
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがラジオNIKKEI賞に登録している、ショウナンマクベスについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして、今年も好調が続いており、ショウナンザナドゥでフィリーズレビューを制するなど、先週までに6勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが天皇賞・春で3着、宝塚記念で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「3億2814万円」と、既に昨年の7割近くとなっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で…
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがラジオNIKKEI賞に登録している、ショウナンマクベスについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして、今年も好調が続いており、ショウナンザナドゥでフィリーズレビューを制するなど、先週までに6勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが天皇賞・春で3着、宝塚記念で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「3億2814万円」と、既に昨年の7割近くとなっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/06/21 (土) 18:36
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:フランスでエイシンヒカリの調教を手伝っていたんですよ
掲載日:2025/06/21 (土) 18:36
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:フランスでエイシンヒカリの調教を手伝っていたんですよ

越後湯沢駅から直江津駅までを走る、「ほくほく線」を運行している「北越急行株式会社」は、7月1日(火)から、「松代観音祭記念乗車券」を発売します。
「松代観音祭」は、新潟県の十日町市で行われている、200年以上の歴史があるお祭りでして、記念乗車券は、200セットの限定で、十日町駅の窓口だけで発売されるそうですから、欲しい方は早めに行った方がいいでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がしらさぎSに使う、レーベンスティールについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が…
「松代観音祭」は、新潟県の十日町市で行われている、200年以上の歴史があるお祭りでして、記念乗車券は、200セットの限定で、十日町駅の窓口だけで発売されるそうですから、欲しい方は早めに行った方がいいでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がしらさぎSに使う、レーベンスティールについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/06/21 (土) 17:24
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:8歳の頃から「霧島高原乗馬クラブ」に通っとったんや
掲載日:2025/06/21 (土) 17:24
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:8歳の頃から「霧島高原乗馬クラブ」に通っとったんや

お疲れさんです。
今回は、四位洋文先生の厩舎が府中牝馬Sに使う、セキトバイーストについての報告をしときます。
鹿児島県の出身で、8歳の頃から地元の「霧島高原乗馬クラブ」に通っとった四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、古賀慎明厩舎の調教助手をやっとる土谷智紀君、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君、2006年から調教師をやっとる水野貴広先生とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、他も入れたら、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
乗り役を引退してからの1年間は、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、開業2年目やった2022年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、2022年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんでもって、一昨年は、ハギノアレグリアスで地方交流重賞の名古屋大賞典を勝っとって、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、2022年を大きく上回とったし、去年は、トゥードジボンで関屋記念、ハギノアレグリアスでシリウスSを勝つなど、21勝を上げて、稼いだ賞金は「4億8895万円」と、一昨年を上回っとりました。
それに…
今回は、四位洋文先生の厩舎が府中牝馬Sに使う、セキトバイーストについての報告をしときます。
鹿児島県の出身で、8歳の頃から地元の「霧島高原乗馬クラブ」に通っとった四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、古賀慎明厩舎の調教助手をやっとる土谷智紀君、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君、2006年から調教師をやっとる水野貴広先生とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、他も入れたら、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
乗り役を引退してからの1年間は、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、開業2年目やった2022年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、2022年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんでもって、一昨年は、ハギノアレグリアスで地方交流重賞の名古屋大賞典を勝っとって、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、2022年を大きく上回とったし、去年は、トゥードジボンで関屋記念、ハギノアレグリアスでシリウスSを勝つなど、21勝を上げて、稼いだ賞金は「4億8895万円」と、一昨年を上回っとりました。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/06/21 (土) 16:53
対象レース:2025/06/22(日)函館11R・UHB杯
見出し:膳所高校と大阪大学を卒業しております
掲載日:2025/06/21 (土) 16:53
対象レース:2025/06/22(日)函館11R・UHB杯
見出し:膳所高校と大阪大学を卒業しております

現地時間の8月22日(金)から、イングランドに於いて、「女子ラグビーワールドカップ2025」が開催されます。
「サクラフィフティーン」こと、女子ラグビーの日本代表チームは、現在、長野県の菅平高原で強化合宿を行っており、7月19日(土)と26日(土)には、スペイン代表との試合が控えておりますので、まずはここで良い結果を残せるよう、チームの関係者全員が一致団結していることでしょう。
なお、今週のUHB杯で私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが出走させるナムラローズマリーです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に、今年も好調が続いており、ナムラクララがリステッドレースの紅梅Sを制するなど、先週までに7勝を上げ、その他にも…
「サクラフィフティーン」こと、女子ラグビーの日本代表チームは、現在、長野県の菅平高原で強化合宿を行っており、7月19日(土)と26日(土)には、スペイン代表との試合が控えておりますので、まずはここで良い結果を残せるよう、チームの関係者全員が一致団結していることでしょう。
なお、今週のUHB杯で私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが出走させるナムラローズマリーです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に、今年も好調が続いており、ナムラクララがリステッドレースの紅梅Sを制するなど、先週までに7勝を上げ、その他にも…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/06/20 (金) 18:49
対象レース:2025/06/21(土)東京11R・スレイプニルS
見出し:栗東高校の同級生と一緒に北海道の門別に行った理由は
掲載日:2025/06/20 (金) 18:49
対象レース:2025/06/21(土)東京11R・スレイプニルS
見出し:栗東高校の同級生と一緒に北海道の門別に行った理由は

一昨日、三重県の鳥羽市にある、創業が1830年っちゅう老舗旅館の「戸田家」で行われとった、本因坊戦の第4局は、挑戦者の芝野虎丸十段が一力遼本因坊に勝ったんですわ。
これで、一力本因坊と芝野十段の対戦成績は2勝2敗で、本因坊戦は五番勝負やから、7月2日(水)に、箱根にある「ホテル花月園」で行われる第5局の結果によって、本因坊戦の勝敗が決まるんで、最後まで目が離せませんな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君がスレイプニルSに使う、カズタンジャーについての話をしとくで。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。
そんで…
これで、一力本因坊と芝野十段の対戦成績は2勝2敗で、本因坊戦は五番勝負やから、7月2日(水)に、箱根にある「ホテル花月園」で行われる第5局の結果によって、本因坊戦の勝敗が決まるんで、最後まで目が離せませんな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君がスレイプニルSに使う、カズタンジャーについての話をしとくで。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。
そんで…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/06/20 (金) 16:22
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:鹿児島を拠点に近隣のタクシー観光サービスなどを…
掲載日:2025/06/20 (金) 16:22
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:鹿児島を拠点に近隣のタクシー観光サービスなどを…

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、山元哲二オーナーがしらさぎSに出走させる、ダンツエランについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、山元オーナーの本業は、JR指宿枕崎線と鹿児島市電の「南鹿児島駅」のすぐ近くにある「山元ビル」を拠点として、名前の通り、主に建設関連の業務を手掛けている「山元建設興業株式会社」と、主にタクシーによる観光案内を手掛けている「株式会社山元交通」の代表取締役社長です。
この2社の内、「山元交通」は、本社ビルを含めて、鹿児島市内に7ヶ所の営業拠点を持ち、観光客や地元の方々の足として、非常に重宝されているそうであり、尚且つ、鹿児島を代表する観光スポットの「桜島」や、温泉地として有名な「指宿(いぶすき)市」や「霧島市」といった、近隣のタクシー観光サービスも提供しておりますので、「地域に欠かせない存在」と言えるでしょう。
そして馬主としての山元オーナーは、キャリアが40年以上に及んでいる大ベテランで、これまでに450頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
1995年の宝塚記念を制したダンツシアトル
1998年のシンザン記念とチューリップ賞を制したダンツシリウス
2002年の宝塚記念を制したダンツフレーム
2004年のアメリカJCCを制したダンツジャッジ
2005年の青葉賞を制したダンツキッチョウ
2008年のアーリントンCを制したダンツキッスイ
などが挙げられます。
2015年の山元オーナーは、ダンツミュータントを出走させた京都ジャンプSで、7年振りとなる重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億0337万円」という成績を残しており、2016年は、ダンツプリウスでニュージーランドTを制するなど、「10勝・獲得賞金2億2156万円」という成績を残しておりました。
また、2017年から一昨年までは、
2017年→10勝・獲得賞金1億4121万円
2018年→10勝・獲得賞金1億6333万円
2019年→8勝・獲得賞金1億0373万円
2020年→9勝・獲得賞金1億4513万円
2021年→3勝・獲得賞金1億2612万円
2022年→2勝・獲得賞金6160万円
2023年→4勝・獲得賞金7911万円
という形で成績が低迷しておりましたが、昨年は、ダンツエランを出走させたファンタジーSを制し、7年半振りの重賞勝ちを飾るなど、6勝を上げ、獲得賞金が「1億1074万円」と、過去2年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ…
この度、私が報告するのは、山元哲二オーナーがしらさぎSに出走させる、ダンツエランについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、山元オーナーの本業は、JR指宿枕崎線と鹿児島市電の「南鹿児島駅」のすぐ近くにある「山元ビル」を拠点として、名前の通り、主に建設関連の業務を手掛けている「山元建設興業株式会社」と、主にタクシーによる観光案内を手掛けている「株式会社山元交通」の代表取締役社長です。
この2社の内、「山元交通」は、本社ビルを含めて、鹿児島市内に7ヶ所の営業拠点を持ち、観光客や地元の方々の足として、非常に重宝されているそうであり、尚且つ、鹿児島を代表する観光スポットの「桜島」や、温泉地として有名な「指宿(いぶすき)市」や「霧島市」といった、近隣のタクシー観光サービスも提供しておりますので、「地域に欠かせない存在」と言えるでしょう。
そして馬主としての山元オーナーは、キャリアが40年以上に及んでいる大ベテランで、これまでに450頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
1995年の宝塚記念を制したダンツシアトル
1998年のシンザン記念とチューリップ賞を制したダンツシリウス
2002年の宝塚記念を制したダンツフレーム
2004年のアメリカJCCを制したダンツジャッジ
2005年の青葉賞を制したダンツキッチョウ
2008年のアーリントンCを制したダンツキッスイ
などが挙げられます。
2015年の山元オーナーは、ダンツミュータントを出走させた京都ジャンプSで、7年振りとなる重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億0337万円」という成績を残しており、2016年は、ダンツプリウスでニュージーランドTを制するなど、「10勝・獲得賞金2億2156万円」という成績を残しておりました。
また、2017年から一昨年までは、
2017年→10勝・獲得賞金1億4121万円
2018年→10勝・獲得賞金1億6333万円
2019年→8勝・獲得賞金1億0373万円
2020年→9勝・獲得賞金1億4513万円
2021年→3勝・獲得賞金1億2612万円
2022年→2勝・獲得賞金6160万円
2023年→4勝・獲得賞金7911万円
という形で成績が低迷しておりましたが、昨年は、ダンツエランを出走させたファンタジーSを制し、7年半振りの重賞勝ちを飾るなど、6勝を上げ、獲得賞金が「1億1074万円」と、過去2年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/06/20 (金) 14:15
対象レース:2025/06/21(土)函館11R・STV杯
見出し:麻布大学獣医学部の卒業生です
掲載日:2025/06/20 (金) 14:15
対象レース:2025/06/21(土)函館11R・STV杯
見出し:麻布大学獣医学部の卒業生です

愛知県の名古屋市にある「リニア・鉄道館」では、先週の土曜日、6月14日から、「ドクターイエローT4編成」が展示されています。
この「ドクターイエロー」は、東海道新幹線と山陽新幹線の線路や電気設備を検査するための専用車両でして、老朽化などが理由で、今年の1月に引退しているんですけど、現役で走っていた時は、運行ダイヤが公開されていなくて、なかなか見られる機会がなかったので、ファンにとっては、「じっくり見られる絶好のチャンス」と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、伊藤大士(だいし)君がSTV杯に使う、ゴキゲンサンについての報告です。
伊藤君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ています。
麻布大学と言えば、
2017年のオールカマーを勝ったルージュバックや、2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースでお馴染みの大竹正博君
1996年の朝日杯3歳Sを勝ったマイネルマックスや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックなどを管理していて、2019年に引退した中村均さん
1983年の牡馬三冠などを勝ったミスターシービーや、1995年の皐月賞などを勝ったジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さん
などが通っていたところです。
大学を出た後、伊藤君は、1996年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、キヨヒダカやヒダカハヤトなどを管理していた森安弘昭厩舎で厩務員をやって、その後は、上原博之厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2009年まで、ずっと上原厩舎にいました。
伊藤君がいた頃の上原厩舎には、2000年の新潟3歳Sを勝って、同じ年の阪神3歳牝馬Sで2着に入ったダイワルージュや、2004年の皐月賞などGIを5つも勝ったダイワメジャーのように、走る馬がたくさんいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたのは、きっといい経験になったのでしょうね。
2009年の3月に厩舎を開業した伊藤君は、準備期間が短くて、レースに使った頭数が少なかったので、その年は5勝止まりでしたけど、2年目は12勝と、一気に数字を伸ばしていましたし、2016年は、「20勝・獲得賞金3億7384万円」という、勝ち星と賞金の両方で開業してから一番の成績を残していました。
それから2022年までは、
2017年→10勝・獲得賞金2億3639万円
2018年→14勝・獲得賞金2億4994万円
2019年→13勝・獲得賞金2億1928万円
2020年→10勝・獲得賞金2億5895万円
2021年→11勝・獲得賞金2億0816万円
2022年→12勝・獲得賞金2億0117万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、エエヤンでニュージーランドTを勝つなど、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億9033万円」と、2022年を大きく上回っていたんですよ。
そして、去年もいい流れが続いていて、全部で18勝を上げて、2016年の次に多い「3億7042万円」の賞金を稼いでいました。
ただ…
この「ドクターイエロー」は、東海道新幹線と山陽新幹線の線路や電気設備を検査するための専用車両でして、老朽化などが理由で、今年の1月に引退しているんですけど、現役で走っていた時は、運行ダイヤが公開されていなくて、なかなか見られる機会がなかったので、ファンにとっては、「じっくり見られる絶好のチャンス」と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、伊藤大士(だいし)君がSTV杯に使う、ゴキゲンサンについての報告です。
伊藤君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ています。
麻布大学と言えば、
2017年のオールカマーを勝ったルージュバックや、2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースでお馴染みの大竹正博君
1996年の朝日杯3歳Sを勝ったマイネルマックスや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックなどを管理していて、2019年に引退した中村均さん
1983年の牡馬三冠などを勝ったミスターシービーや、1995年の皐月賞などを勝ったジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さん
などが通っていたところです。
大学を出た後、伊藤君は、1996年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、キヨヒダカやヒダカハヤトなどを管理していた森安弘昭厩舎で厩務員をやって、その後は、上原博之厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2009年まで、ずっと上原厩舎にいました。
伊藤君がいた頃の上原厩舎には、2000年の新潟3歳Sを勝って、同じ年の阪神3歳牝馬Sで2着に入ったダイワルージュや、2004年の皐月賞などGIを5つも勝ったダイワメジャーのように、走る馬がたくさんいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたのは、きっといい経験になったのでしょうね。
2009年の3月に厩舎を開業した伊藤君は、準備期間が短くて、レースに使った頭数が少なかったので、その年は5勝止まりでしたけど、2年目は12勝と、一気に数字を伸ばしていましたし、2016年は、「20勝・獲得賞金3億7384万円」という、勝ち星と賞金の両方で開業してから一番の成績を残していました。
それから2022年までは、
2017年→10勝・獲得賞金2億3639万円
2018年→14勝・獲得賞金2億4994万円
2019年→13勝・獲得賞金2億1928万円
2020年→10勝・獲得賞金2億5895万円
2021年→11勝・獲得賞金2億0816万円
2022年→12勝・獲得賞金2億0117万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、エエヤンでニュージーランドTを勝つなど、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億9033万円」と、2022年を大きく上回っていたんですよ。
そして、去年もいい流れが続いていて、全部で18勝を上げて、2016年の次に多い「3億7042万円」の賞金を稼いでいました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/20 (金) 12:58
対象レース:2025/06/21(土)阪神11R・天保山S
見出し:経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しております
掲載日:2025/06/20 (金) 12:58
対象レース:2025/06/21(土)阪神11R・天保山S
見出し:経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しております

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比75円60銭高の3万8563円94銭となっておりました。
銘柄別では、「サイバーエージェント」、「大幸薬品」、「インターアクション」、「キオクシアホールディングス」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)が天保山Sに出走させる、インユアパレスに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という2社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を増やしております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げられるでしょう。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、誰が見ても物足りない成績が続いておりましたが、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得しており、2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、2021年を上回る「1億3326万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ…
銘柄別では、「サイバーエージェント」、「大幸薬品」、「インターアクション」、「キオクシアホールディングス」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)が天保山Sに出走させる、インユアパレスに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という2社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を増やしております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げられるでしょう。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、誰が見ても物足りない成績が続いておりましたが、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得しており、2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、2021年を上回る「1億3326万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/06/19 (木) 13:30
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ
掲載日:2025/06/19 (木) 13:30
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ

最近、ワシの周りには、喉を痛めとる人が多いんや。
暑い時期になると、エアコンが効いとる、空気が乾燥した場所で過ごす時間が長くなりがちやし、キンキンに冷えた飲み物が原因になって、喉を痛めることもあるんで、マスクをして喉を保湿したり、あまり刺激が強いもんを摂らんようにするとか、対策しとった方がエエやろ。
でもって今回は、中村直也君が府中牝馬Sに登録しとる、ラヴァンダの話をしときますわ。
1978年の8月生まれで、大阪出身の中村君は、競馬とは関係のない普通の家庭で育ったんやけど、人気漫画やった「風のシルフィード」を読んだり、ゲームの「ダービースタリオン」をやったことがきっかけで、この世界に興味を持つようになって、高校を出てからは、英語と馬のことを教えてくれるオーストラリアの学校に行って、その後は、アイルランドに行って、エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ。
エイダン・オブライエン君は、ガリレオ、ディラントーマス、デザートキング、オーギュストロダンとか、数え切れんほど多くの馬でG1を勝っとる、世界中でよう知られとる調教師やな。
日本に帰ってきてからの中村君は、2004年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは湯浅三郎厩舎で厩務員をやって、2005年の2月からは調教助手をやって、2007年に定年で湯浅厩舎が解散してからは、小崎憲厩舎で調教助手をやっとりました。
2020年、めでたく調教師の試験に受かった中村君は、定年で解散になった浅見秀一厩舎を引き継ぐ形で、2022年の3月に開業しとって、それから年末までに、「17勝・獲得賞金2億9654万円」っちゅう、初めの年としては優秀な成績を残しとったんですわ。
そんで一昨年は、ライオットガールを使ったレパードSで初めて重賞を勝つと、ヤマニンサルバムを使った中日新聞杯も勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億1019万円」と、開業2年目としてはかなりエエ成績を残しとりました。
ただ、去年は、ライオットガールで地方交流重賞の兵庫女王盃を勝って、「3000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、新潟大賞典を勝ったヤマニンサルバム以外の馬がイマイチやったこともあって、「15勝・獲得賞金4億2027万円」っちゅう成績で、一昨年を下回ってしもうたんや。
もちろん…
暑い時期になると、エアコンが効いとる、空気が乾燥した場所で過ごす時間が長くなりがちやし、キンキンに冷えた飲み物が原因になって、喉を痛めることもあるんで、マスクをして喉を保湿したり、あまり刺激が強いもんを摂らんようにするとか、対策しとった方がエエやろ。
でもって今回は、中村直也君が府中牝馬Sに登録しとる、ラヴァンダの話をしときますわ。
1978年の8月生まれで、大阪出身の中村君は、競馬とは関係のない普通の家庭で育ったんやけど、人気漫画やった「風のシルフィード」を読んだり、ゲームの「ダービースタリオン」をやったことがきっかけで、この世界に興味を持つようになって、高校を出てからは、英語と馬のことを教えてくれるオーストラリアの学校に行って、その後は、アイルランドに行って、エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ。
エイダン・オブライエン君は、ガリレオ、ディラントーマス、デザートキング、オーギュストロダンとか、数え切れんほど多くの馬でG1を勝っとる、世界中でよう知られとる調教師やな。
日本に帰ってきてからの中村君は、2004年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは湯浅三郎厩舎で厩務員をやって、2005年の2月からは調教助手をやって、2007年に定年で湯浅厩舎が解散してからは、小崎憲厩舎で調教助手をやっとりました。
2020年、めでたく調教師の試験に受かった中村君は、定年で解散になった浅見秀一厩舎を引き継ぐ形で、2022年の3月に開業しとって、それから年末までに、「17勝・獲得賞金2億9654万円」っちゅう、初めの年としては優秀な成績を残しとったんですわ。
そんで一昨年は、ライオットガールを使ったレパードSで初めて重賞を勝つと、ヤマニンサルバムを使った中日新聞杯も勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億1019万円」と、開業2年目としてはかなりエエ成績を残しとりました。
ただ、去年は、ライオットガールで地方交流重賞の兵庫女王盃を勝って、「3000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、新潟大賞典を勝ったヤマニンサルバム以外の馬がイマイチやったこともあって、「15勝・獲得賞金4億2027万円」っちゅう成績で、一昨年を下回ってしもうたんや。
もちろん…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/06/19 (木) 12:41
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:有馬記念を勝ったゴールドアクターを管理していましたね
掲載日:2025/06/19 (木) 12:41
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:有馬記念を勝ったゴールドアクターを管理していましたね

どうもこんにちは。
今回は中川公成(ただしげ)君の厩舎がしらさぎSに登録している、タシットについての報告となります。
中川君は、高知県高知市の出身で、高知西高校から茨城大学の農学部畜産学科に進みました。
大学の部活で馬術を始めた中川君は、卒業後も馬術を続けたくなって、栃木県の那須塩原市にある「那須トレーニングファーム」に就職して、27歳だった1989年の5月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の9月から、藤沢和雄厩舎で厩務員をやっていました。
その後は、1990年の4月から石毛善衛厩舎で、1998年の3月からは萱野浩二厩舎で、それぞれ調教助手をやって、調教師の試験に受かったのは2005年のことです。
中川君がいた頃、石毛厩舎には、1992年のフラワーCを勝ったブランドアートがいましたし、萱野厩舎には、2002年のフローラSを勝ったニシノハナグルマがいましたから、こういう風に、それぞれの厩舎で走る馬を間近で見られたことが、中川君にはいい経験になったのでしょうね。
2006年に自分の厩舎を開業した中川君は、最初の年こそ5勝しかできなかったのですが、その後は、2年目が10勝、3年目が14勝と、順調に勝ち星を伸ばしていました。
それから、ゴールドアクターを使った2015年のアルゼンチン共和国杯で初めて重賞を勝つと、その年の暮れには、この馬を使った有馬記念で初めてGIを勝っていましたし、2016年には、ゴールドアクターを使った日経賞とオールカマー、マジックタイムを使ったダービー卿CTとターコイズSなど、19勝を上げて、「6億1121万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
その後の6年間は、
2017年→14勝・獲得賞金2億8977万円
2018年→12勝・獲得賞金2億1936万円
2019年→20勝・獲得賞金2億4895万円
2020年→19勝・獲得賞金2億4517万円
2021年→17勝・獲得賞金2億4694万円
2022年→15賞・獲得賞金2億1515万円
と書けば分かる通り、賞金が2016年の半分以下でしたが、一昨年は20勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0445万円」と、前の6年を上回って、巻き返しに成功していました。
ただ、去年は、年末までに9勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億1051万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたし、今年も…
今回は中川公成(ただしげ)君の厩舎がしらさぎSに登録している、タシットについての報告となります。
中川君は、高知県高知市の出身で、高知西高校から茨城大学の農学部畜産学科に進みました。
大学の部活で馬術を始めた中川君は、卒業後も馬術を続けたくなって、栃木県の那須塩原市にある「那須トレーニングファーム」に就職して、27歳だった1989年の5月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の9月から、藤沢和雄厩舎で厩務員をやっていました。
その後は、1990年の4月から石毛善衛厩舎で、1998年の3月からは萱野浩二厩舎で、それぞれ調教助手をやって、調教師の試験に受かったのは2005年のことです。
中川君がいた頃、石毛厩舎には、1992年のフラワーCを勝ったブランドアートがいましたし、萱野厩舎には、2002年のフローラSを勝ったニシノハナグルマがいましたから、こういう風に、それぞれの厩舎で走る馬を間近で見られたことが、中川君にはいい経験になったのでしょうね。
2006年に自分の厩舎を開業した中川君は、最初の年こそ5勝しかできなかったのですが、その後は、2年目が10勝、3年目が14勝と、順調に勝ち星を伸ばしていました。
それから、ゴールドアクターを使った2015年のアルゼンチン共和国杯で初めて重賞を勝つと、その年の暮れには、この馬を使った有馬記念で初めてGIを勝っていましたし、2016年には、ゴールドアクターを使った日経賞とオールカマー、マジックタイムを使ったダービー卿CTとターコイズSなど、19勝を上げて、「6億1121万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
その後の6年間は、
2017年→14勝・獲得賞金2億8977万円
2018年→12勝・獲得賞金2億1936万円
2019年→20勝・獲得賞金2億4895万円
2020年→19勝・獲得賞金2億4517万円
2021年→17勝・獲得賞金2億4694万円
2022年→15賞・獲得賞金2億1515万円
と書けば分かる通り、賞金が2016年の半分以下でしたが、一昨年は20勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0445万円」と、前の6年を上回って、巻き返しに成功していました。
ただ、去年は、年末までに9勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億1051万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたし、今年も…

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/06/19 (木) 11:56
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:日本大学の商学部を卒業しているんですよ
掲載日:2025/06/19 (木) 11:56
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:日本大学の商学部を卒業しているんですよ

昨日、甲子園球場では、「阪神タイガース」対「千葉ロッテマリーンズ」の試合が行われました。
「タイガース」は、一昨日まで7連敗中でしたし、この間は、1試合あたりの平均得点が「2・0」と、打線に元気がなかったんですけど、昨日は、14本のヒットを打って、「8対1」というスコアで見事な勝利を飾ったように、打線に勢いが戻っていましたから、今日と明日の試合でも注目したいところですね。
まあ、野球の話はここまでにして、府中牝馬Sで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が登録しているカナテープです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を78勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…
「タイガース」は、一昨日まで7連敗中でしたし、この間は、1試合あたりの平均得点が「2・0」と、打線に元気がなかったんですけど、昨日は、14本のヒットを打って、「8対1」というスコアで見事な勝利を飾ったように、打線に勢いが戻っていましたから、今日と明日の試合でも注目したいところですね。
まあ、野球の話はここまでにして、府中牝馬Sで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が登録しているカナテープです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を78勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/06/17 (火) 13:29
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:「アート引越センター株式会社」の名誉会長ですわね
掲載日:2025/06/17 (火) 13:29
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:「アート引越センター株式会社」の名誉会長ですわね

皆さんごきげんよう。
今回は、寺田千代乃オーナーがしらさぎSに登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん…
今回は、寺田千代乃オーナーがしらさぎSに登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/17 (火) 12:04
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:2016年は「馬主リーディング1位」でしたが…
掲載日:2025/06/17 (火) 12:04
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:2016年は「馬主リーディング1位」でしたが…

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比171円73銭高の3万8483円06銭となっておりました。
銘柄別では、「アドバンテスト」、「ワコム」、「プロレド・パートナーズ」、「イオンファンタジー」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が府中牝馬Sに登録している、カニキュルとラヴェルに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
銘柄別では、「アドバンテスト」、「ワコム」、「プロレド・パートナーズ」、「イオンファンタジー」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が府中牝馬Sに登録している、カニキュルとラヴェルに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/06/14 (土) 19:57
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:大阪府内に19店舗のパチンコホールを展開しております
掲載日:2025/06/14 (土) 19:57
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:大阪府内に19店舗のパチンコホールを展開しております

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、林田祥来(はやしだ・しょうらい)オーナーが宝塚記念に出走させる、ベラジオオペラについてのことでございます。
林田オーナーは、大阪府大阪市の港区に本社を構え、大阪を中心にパチンコホールチェーンを展開している「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役を、2000年の4月から2009年まで務めておりました。
同社の前身は、同じくパチンコホールの経営を手掛けていた「弁天グループ」であり、これは林田オーナーの実家です。
「弁天グループ」は、倒産寸前となっていた時期があり、同社を立て直すため、それまで金融機関や外資系の保険会社に勤めていた林田オーナーが代表取締役に就任し、店名を「ベラジオ」に変更して経営の立て直しに着手したことが、「ベラジオコーポレーション株式会社」の起源となっております。
社名の「ベラジオ」は、林田オーナーが外資系の保険会社に勤めていた際、ラスベガスで宿泊した「ベラジオホテル」が強く印象に残っており、自社の社名に取り入れたそうです。
林田オーナーが「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役となってから、同社の経営状況は好転し、退任した2009年までに、大阪府内に9店舗を出店しておりました。
また、林田オーナーが代表取締役を退いてからも、同社は順調に事業を展開しており、現在は、大阪府内に19店舗、東京都と兵庫県とアメリカのグアムに各1店舗の計22店舗を展開し、150名以上の従業員を擁する大企業となっており、2024年3月期の売上高は「218億円」を記録しております。
したがって、同社を大きく発展させた林田オーナーのことは、多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
私が聞いた話によれば、林田オーナーは、若い頃に、「サトノ」の冠名でお馴染みの里見治オーナーと関ったことがあり、里見オーナーへの憧れと、自宅から近い園田競馬場へ遊びに行ったことなどが、馬主になるきっかけだったそうです。
馬主としての林田オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2021年と、まだキャリアが浅く、地方では、「株式会社ビープロジェクト」の名義で馬を走らせております。
JRAでの初年度は、走らせた頭数が少なかったこともあり、勝ち星を上げられず、獲得賞金も「0円」に留まっていたものの、2022年は、ベラジオオペラで初勝利を上げ、一昨年は、同馬を出走させたスプリングSで初の重賞制覇を飾り、更にチャレンジCも制するなど、年末までに4勝を上げ、「1億6249万円」の賞金を獲得しておりました。
そして昨年は、ベラジオオペラを出走させた大阪杯で、初のGI制覇を飾ったことなどにより、キャリアハイとなる「4億0862万円」の賞金を獲得しております。
その上、今年も好調が続いており、ベラジオオペラで昨年に続いて大阪杯を制するなど、先週までの獲得賞金は「3億1473万円」と、既に昨年の8割近くに達しておりますので、現在の林田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、林田オーナーは、自身の名義と「株式会社ビープロジェクト」の名義で「競走馬セール」に参加しており、昨年は、
■5月10日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を9240万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
1頭を2億0900万円で落札
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
8頭を9009万円で落札
■9月17日(火)~19日(木)の「HBAセプテンバーセール」
4頭を2464万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HABオータムセール」
1頭を792万円で落札
と、計15頭を総額4億2405万円で落札していた上、今年も…
この度、私が報告するのは、林田祥来(はやしだ・しょうらい)オーナーが宝塚記念に出走させる、ベラジオオペラについてのことでございます。
林田オーナーは、大阪府大阪市の港区に本社を構え、大阪を中心にパチンコホールチェーンを展開している「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役を、2000年の4月から2009年まで務めておりました。
同社の前身は、同じくパチンコホールの経営を手掛けていた「弁天グループ」であり、これは林田オーナーの実家です。
「弁天グループ」は、倒産寸前となっていた時期があり、同社を立て直すため、それまで金融機関や外資系の保険会社に勤めていた林田オーナーが代表取締役に就任し、店名を「ベラジオ」に変更して経営の立て直しに着手したことが、「ベラジオコーポレーション株式会社」の起源となっております。
社名の「ベラジオ」は、林田オーナーが外資系の保険会社に勤めていた際、ラスベガスで宿泊した「ベラジオホテル」が強く印象に残っており、自社の社名に取り入れたそうです。
林田オーナーが「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役となってから、同社の経営状況は好転し、退任した2009年までに、大阪府内に9店舗を出店しておりました。
また、林田オーナーが代表取締役を退いてからも、同社は順調に事業を展開しており、現在は、大阪府内に19店舗、東京都と兵庫県とアメリカのグアムに各1店舗の計22店舗を展開し、150名以上の従業員を擁する大企業となっており、2024年3月期の売上高は「218億円」を記録しております。
したがって、同社を大きく発展させた林田オーナーのことは、多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
私が聞いた話によれば、林田オーナーは、若い頃に、「サトノ」の冠名でお馴染みの里見治オーナーと関ったことがあり、里見オーナーへの憧れと、自宅から近い園田競馬場へ遊びに行ったことなどが、馬主になるきっかけだったそうです。
馬主としての林田オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2021年と、まだキャリアが浅く、地方では、「株式会社ビープロジェクト」の名義で馬を走らせております。
JRAでの初年度は、走らせた頭数が少なかったこともあり、勝ち星を上げられず、獲得賞金も「0円」に留まっていたものの、2022年は、ベラジオオペラで初勝利を上げ、一昨年は、同馬を出走させたスプリングSで初の重賞制覇を飾り、更にチャレンジCも制するなど、年末までに4勝を上げ、「1億6249万円」の賞金を獲得しておりました。
そして昨年は、ベラジオオペラを出走させた大阪杯で、初のGI制覇を飾ったことなどにより、キャリアハイとなる「4億0862万円」の賞金を獲得しております。
その上、今年も好調が続いており、ベラジオオペラで昨年に続いて大阪杯を制するなど、先週までの獲得賞金は「3億1473万円」と、既に昨年の8割近くに達しておりますので、現在の林田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、林田オーナーは、自身の名義と「株式会社ビープロジェクト」の名義で「競走馬セール」に参加しており、昨年は、
■5月10日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を9240万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
1頭を2億0900万円で落札
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
8頭を9009万円で落札
■9月17日(火)~19日(木)の「HBAセプテンバーセール」
4頭を2464万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HABオータムセール」
1頭を792万円で落札
と、計15頭を総額4億2405万円で落札していた上、今年も…